先日のこの記事の最後に
「nikoのわかった!これか!の瞬間に立ち会った」
と書きました。続きを書きますね。

花やしきに行った日のことです。

電車の中で
アナウンスが流れ、それが英語になり、なんとなく聞いていたniko、
突然オウム返しで叫びました!

「ライトサイド!」

「オープン!!」

つぶらな目を見開いて、両手をバタバタさせました。

ヘレンケラーの「ウォーターーーーー!」の瞬間。

「・・・で、次はどっちのドアが開くの?」と訊いてみると

「こっち!!!!」
と跳びはねんばかりの勢いで進行方向右のドアを大きなアクションで指さしました。

聞こえていた音が、意味を持って入ってきた、
脳のシナプスがつながった、

そのエネルギーの真横に居て、こちらも興奮しました。

そして同じ日。
花やしきで、私もI氏も遊園地が好きではないのと、
乗り物チケットを全部nikoが使えばいいという考えで
nikoをひとりで乗り物に乗せてたらつまらくなったらしく
niko「どれでもいいから、一緒に乗ろう~」と言いだしました。

私が一緒に乗ることにしたのは
ここにあるカーニバルという乗り物。

傾斜角度12度の円型ステージに、
二人掛けのシートの乗り物が並んでいて、ステージが回転します。

nikoは外側に座ったので、ステージが回転するにつれて、
内側に座った私のお尻が外側にすべって、
nikoのお尻をぎゅーーーっと圧迫します。

「きゃはははは!遠心力!!!!」

これに私は爆笑。

以前何かのコラムで、
物理の感覚は、現実での経験が物を言うというようなことが書いてあったけど
こういうことか~。

わかった、これか、の瞬間に立ち会うことは
そう滅多にないかもしれないけど
夕食の時に「今日ね!」と興奮して話す、その時に
ちゃんと感動まで聴いてあげたいなあ。

そして、「帰って話したい!」と思ってもらえる
聴いてもらえるという信頼のある場を作っておきたいと思うのです。


願わくば、どこの家庭にも。

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どんな聴き方で聞けばいいの?

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今月、どこかでお会いしましょう!
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