今日あるとも知らず全然チェックしてなかったのに
偶然予告が流れて、突如食後はTVタイムに。
結局最後まで観ました!ヒットドラマ「最高の離婚」のその後。

いや~、
脚本も俳優さんたちも
名人芸、でした。

連ドラでは真木よう子の大人可愛い感じが全開でしたが
「子ども産んだら、夫50子ども50かと思ってたら、子ども100になっちゃった」とか
コワい台詞スパンと言ってましたね。

尾野真千子の可愛らしさも、
台詞に埋め込まれた人間的背景によって際立っていましたね。

そして瑛太のダメ可愛さ炸裂

綾野剛は今回は色気より天然+ちょっとマトモに?という風に

あ~、全員に愛着を持ってみてたんですね、連ドラの時から。

見事。

スペシャルで新たに出てきた綾野剛の元カノ@高校時代も
尾野真千子に惚れる「ヤング宮崎駿」も
キャラ立ち最高でした。

褒めるだけのひねりのない記事になりましたが
ほんとスカッと観終えました。娯楽。

今回のテーマであった
「相手のそのままが好き、自分のそのままを好きでいて欲しい」
ということと
「相手の描く幸せと自分の描く幸せのズレ」
ということの葛藤は
まったくもって私も経験した(そして別れを選択した)ので

このように
気持ちよく流れるドラマの形で切り取ってもらえると
非常に癒されますね。

フィクションの効用は、自分の経験を物語化して、収納可能にするところだと思います。
未処理のままのファイルを一度取り出して、
ああ、あれはこういうことだったと
インデックス貼り直したり、ページ数減らしたりして
しまい直す。
この作業が進めば進むほど、人は自由に、
かつ他者や出来事に対して懐深くなっていくと思うのです。

ドラマや映画や小説や漫画には、そのように助けられてきました。

私が自分の体験や気付きを書くときには
名人芸のフィクションには及ばないけれど
少しは誰かの経験のファイル整理に貢献できたらいいなあ、と思っています。


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今月、どこかでお会いしましょう!
ライチの出没カレンダー2014年2月

きく・ひらく・かがやく Specialリトリートvol.3
ココロとカラダと魂のミッションをひとつにする旅