本日映画記事3本目のUP
夫が先週5本まとめ借りしてきたので、
毎日1本ずつ観ていたのです。
なかなかブログに向かう時間をとれずにいたのですが
返却とともに忘れてしまうのも勿体ないと思いなおし、
せっせと書いています。
私の、表現!
のニーズを満たすために♪
以下ネタばれ記事です。
夫婦の再生についての新鮮なギフトを受け取りたい方は
ぜひ映画を先に観てくださいね。
【人生は、時々晴れ】

夫が先週5本まとめ借りしてきたので、
毎日1本ずつ観ていたのです。
なかなかブログに向かう時間をとれずにいたのですが
返却とともに忘れてしまうのも勿体ないと思いなおし、
せっせと書いています。
私の、表現!

以下ネタばれ記事です。
夫婦の再生についての新鮮なギフトを受け取りたい方は
ぜひ映画を先に観てくださいね。
【人生は、時々晴れ】
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原題は「All or nothing」。
でも邦題のほうが断然いいです。
「人生は、時々晴れ」。
時々晴れ、、、時々しか、晴れない。。。 - (よく知らないけど)
延々と貧しい労働者階級の団地の描写が続きます。
スーパーのパートやアイロンかけを請け負いながら家計を支える主婦、
タクシー運転手の夫、アル中の妻、職もなく働く気もなさそうな若者たち、
暴力、暴言、荒んだやりとり、、、
大人も若者も出口のないダメダメな連鎖の中で暮らしている日常。
その厚い重たい雲の向こうに
かすかに見え隠れする、良心やつながり。
救いのようにかすかな光が差す映像描写の美しさが、 ストーリーに重なります。
すぐに切れる肥満でニートの息子が倒れ、
夫婦は長年の不満をテーブルに乗せ合う時を迎える。
「もう耐えられない」
夫婦は、お互いに、もう耐えられない孤独の中にいた。
印象的なのは、ダメダメ夫の言い分のほうが
強いリアリティをもって描かれているところ。
「もう何年も愛されていない」
「尊敬されていない」
「カス扱いされている」
妻側から観ているとどう考えても
尊敬できない、愛することもできない、
カス的な振る舞いを続けてきた夫なのだ。
信用もなく、肝心な時にも頼りにならず、
とんちんかんな愛情表現をする夫。
しかし
カス的振る舞いを支え、助長してきたのは
ほかでもない
それに苦しみながらも頑張ってきた、
妻の態度そのものだったのだ。
私が夫をカスたらしめてきたなんて!
カス扱いなんてしてないのに…!
ショックを受ける妻に、たたみかけるように
普段めったに感情も意見も出さない娘が
「カス扱いしてるわ」と一言。
この一連のシーンが。
きます。
きました。
普段、カウンセリングやグループセッションで
妻側からの悩みを聴く立場の私。
「悪いのは相手」という土俵から降りるところから
再生が始まることは、理論上も 経験上も


知っていますが
物語の力は大きいですね。
私は悪くない!
頑張っても頑張っても相手が変わってくれない!
私は傷ついている!!
かつての私もそう思っていました。
「被害者」の席を降りて、
愛やつながりのニーズから、
相手に手を差し伸べ、共感し、
「共同解決者」として歩きだす時に
再生が始まる。
感情の表現によるプロセス。
怒りが昇華し、変化し、
弱さやさみしさ、悲しみを伝えるとその先に
愛とつながりへの道がみえてくる。
ブライトリスニングで実際にやっているプロセスを
ドラマとしてみせてくれた映画でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分も相手もクリアになるコミュニケーション
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