以前読んだ本をこの年末年始に再読。


【送料無料】 「もえつき」の処方箋 本当は助けてほしいあなたへ / 水澤都加佐 【単行本】
¥1,575
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頑張りすぎの人のための本かな?


と思って読み始めたものの


今回読み直してあらためてそれだけではないことに気づく。



他者との境界や断ることについて

自分のニーズを満たすことについて

詳しく丁寧に触れていて


読んでいてどんどん安心してくる。


そうだよね、そうだよなあ。


シャカイから必要とされてる(と自分が思い込んでいる)ことを

提供しようとしているうちにハマっている罠


を外から「それ、罠ですよ。痛かったでしょ?」と

教えてくれるような本。



私はこのことを

もえつきの予防としてでなく

そもそもの喜びに満ちた人生の条件として

やろうとしてるんだ。



そして現在は、

リスナー・カウンセラーや講師を育てるにあたっても


「援助職の陥りがちな『もえつき』」について

再度知る必要があったんだなあ。


援助職というと

やっぱりなんか自分では違和感があるんだけど。


違和感がないのは「研究職」。

好きで研究してきたことを、

必要な人に必要な時に役立ててもらいたい。

そんな感じ。


精神的に自立すること

他者との境界をしっかり持つこと

他者に対するコントロールを手放すこと



その必要がある、と気づくとこまでが大変だったりするのだけど

もし気づいているならば、

この本はおすすめです。