速読練習中につき
読書意欲があがっています。^^
夫婦脳 夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫) (文庫) / 黒川伊保子/著

¥420
楽天
男女差とかパートナーシップについての本の中でも
女性側から
家庭で、職場で起こりえる「あるあるネタ」で
解説されているのでストレスなく読めました。
(むずかしい文が苦手
)
原因を探す夫
共感してもらいたい妻
すぐに共感を差し出す息子
という事例から始まって、
女性の仕事の仕方、
主語が抜けていくのはなぜか、
老年期の夫婦についてなど
興味深い事例がいろいろ出てきます。
「そうそう、よくぞ言ってくれた」
「へ~そうだったのか…」
「?そうでもない人のほうが周りにいるなあ」
といろいろ考えつつ楽しんで読みました。
私にとってよかったのは
「男には、TVをぼ~っと見る時間が必要」
という情報。
私の夫・I氏はとにかくTVやビデオをぼ~っと長時間みる人で、
これまで
(興味がないなら消せばいいのに)
(あ~この時間にお風呂入ればいいのに)
(うるさ~い)
とイライラすることが多かった私。
でも、
(ああ、今、脳が今日の体験を整理してるんだなあ)
と思うと、デフラグ中のPCを眺めるような
見守る気持ちになれるように。
音がうるさいときにはうるさいですが、
以前のような
忌み嫌うようなさげすむ(!)ような気持ちはなくなりました。
今までごめんよ。
夫婦喧嘩がくだらないけどいつも同じネタ
という人は
読んでみるとヒントがあるかも・・・?
もうひとつ、
「女性が話の中で主語が抜けるときには
相手に親しみを感じている時だ」
というのにも
納得。
講座中の雑談でよくでてくる「実母の話がわかりにくい」
の原因がここにあったか、という発見。
自分がみているビジョンを共有できていると
勘違いしてしまう
客観性を欠いた状態は、
相手と感覚的に一体化しているときにおこる。
これを読んで、小さな子どもを育てている母には、
感覚的に一体化する脳力は必須なんだろうけど、
社会で大人どうしかかわるときには
客観性が必要。
なので乳幼児の育児期や、そろそろ終える頃には
きちんと自他の境界と、客観性を持って話す訓練は
あったら助けになるだろうなあ。
育児という立派な社会時事業をしている(していた)人が
「話し方の子どもっぽさ」で損をするのは、もったいない。
私がよく書いている、
ビジネスパーソンの集団の中で感じる自分の「小娘感」は
私自身が普段、
共感を前提とした「同質の文脈の中のコミュニティ」に
どっぷり浸かってきたからなんだと思う。
自分を語り、仕事を語り、社会を語るとき、
主語や順序や大切なものを落とさずに語れるように
ただいま訓練中~。
・・・・・・・・・・・・・・
自分も相手もクリアになるコミュニケーション
ブライトリスニング講座&体験会
http://bit.ly/eZnw1K
読書意欲があがっています。^^
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女性側から
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解説されているのでストレスなく読めました。
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すぐに共感を差し出す息子
という事例から始まって、
女性の仕事の仕方、
主語が抜けていくのはなぜか、
老年期の夫婦についてなど
興味深い事例がいろいろ出てきます。
「そうそう、よくぞ言ってくれた」
「へ~そうだったのか…」
「?そうでもない人のほうが周りにいるなあ」
といろいろ考えつつ楽しんで読みました。
私にとってよかったのは
「男には、TVをぼ~っと見る時間が必要」
という情報。
私の夫・I氏はとにかくTVやビデオをぼ~っと長時間みる人で、
これまで
(興味がないなら消せばいいのに)
(あ~この時間にお風呂入ればいいのに)
(うるさ~い)
とイライラすることが多かった私。
でも、
(ああ、今、脳が今日の体験を整理してるんだなあ)
と思うと、デフラグ中のPCを眺めるような
見守る気持ちになれるように。
音がうるさいときにはうるさいですが、
以前のような
忌み嫌うようなさげすむ(!)ような気持ちはなくなりました。
今までごめんよ。
夫婦喧嘩がくだらないけどいつも同じネタ
という人は
読んでみるとヒントがあるかも・・・?
もうひとつ、
「女性が話の中で主語が抜けるときには
相手に親しみを感じている時だ」
というのにも
納得。
講座中の雑談でよくでてくる「実母の話がわかりにくい」
の原因がここにあったか、という発見。
自分がみているビジョンを共有できていると
勘違いしてしまう
客観性を欠いた状態は、
相手と感覚的に一体化しているときにおこる。
これを読んで、小さな子どもを育てている母には、
感覚的に一体化する脳力は必須なんだろうけど、
社会で大人どうしかかわるときには
客観性が必要。
なので乳幼児の育児期や、そろそろ終える頃には
きちんと自他の境界と、客観性を持って話す訓練は
あったら助けになるだろうなあ。
育児という立派な社会時事業をしている(していた)人が
「話し方の子どもっぽさ」で損をするのは、もったいない。
私がよく書いている、
ビジネスパーソンの集団の中で感じる自分の「小娘感」は
私自身が普段、
共感を前提とした「同質の文脈の中のコミュニティ」に
どっぷり浸かってきたからなんだと思う。
自分を語り、仕事を語り、社会を語るとき、
主語や順序や大切なものを落とさずに語れるように
ただいま訓練中~。
・・・・・・・・・・・・・・
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