8月、長野出張はNVC(ノンバイオレントコミュニケーション)の合宿からスタートしました。

まだ書き切れていないことがたくさんあります。

9月に入ってしまったので、書いておこうと思います。


こんな風景のところで、学んでいました。

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10979212838.html


講師は、アメリカでNVCのスクールを運営しているキャサリンとジェシー夫妻。


12月のWSと合宿でも、大きなギフトに導いてくれたお二人です。


父がくれたもの 1 平和と私

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10741186125.html

父がくれたもの 2 私のミッション

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10741204191.html

愛とお金の信じ込みを手放す

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10745949484.htm l




キャンプのお話を知ったのは、スタッフとしての参加を募るメールでした。


NVCにはじめて触れる親子が対象のキャンプなので、

経験者が一定数必要であるという内容のメール。


私は、その日程の後半が、既に決めた、2日間のブライトリスニング講座@長野とかぶっていたので

いったんあきらめました。

出張講座を今年はやると決めて、

ちこちゃんも繁忙期にあえてこの日をあけて、準備してくれているのだからと。


でも、でもでも…

地図をみてびっくり。


ちこちゃんの住む川上村と

キャンプ地の清里は、ローカル線でほんの数分。


自分のハラの底の望みは、参加したいと言っている。


そこで、


・とても参加したいこと。

・日程の前半だけ参加できること。


を伝えたところ、「経験者がいると心強いです、詳細はまた連絡します」というお返事!


喜んでいました。


交渉前にあきらめなくてよかった!と

自分自身のために行動したことを喜びました。



が、詳細のやりとりがないまま

キャンプ数日前に開催されたワークショップにて、主催者の方に

「どうなってますか?」と確認したら

スタッフ人数から漏れていることが判明。

それでも、ギリギリ参加できる人数ということで、

前々日に、詳細メールを送ってもらえました。


そこで知ったのは、スタッフは前泊してミーティングするということ。

残念ながら、既に仕事があったので

私は他の参加者と同様に、当日の集合時間までに現地へ行くことにしました。


私、こんなんでスタッフといえるのだろうか…

焦りと申し訳なさを感じつつ。



現地に着くと、NVCの勉強会などでお世話になっている方たちが

今回もスタッフとして働いてらして


3人くらいの方から順に、これまで決まっていることなどの説明を受けました。



わからないことだらけのまま


キャンプが始まって。


このキャンプは、講座としてNVCを学ぶというより、

NVCを生きる場として構築されていました。


OST(オープンスペース・テクノロジー)という手法。



同時に複数の場所でワークショップや遊びが展開されていて


誰が何を提供してもよくて


どこに参加してもしなくてもよくて


途中で移動してもよい。


誰もが尊重される、全員が大切な人である。




その理想郷のなかで、


私は私の役割をみつけられずにいました。


分担はないの?

どう貢献したらいいの?


私は何を求められているの?



・・・・・ここに居る人たちは、私のことをどう思っているんだろう?



身の置き所のない、苦しさを感じていました。


(続く)