寒い日曜日、掃除も洗濯もあきらめて
ほぼ布団の中で家族で過ごしました(笑)。
先週日曜に借りて、観るチャンスのなかったDVD
「ヒットマンズ・レクイエム」
も続けて観ることに。
公式サイトが日本版はありませんでした![]()
http://www.filminfocus.com/focusfeatures/film/in_bruges/
日本では劇場未公開だそうです。
殺し屋二人が
ボスの指令待ちをするベルギーの古い町。
アクション映画と思いきや、
練りに練られた渋い悲喜劇(?)でした。
「なんで!?」
「そこかよ!」
主人公たちの
個性とこだわりにフキダシつつ
殺し屋の罪悪感、
売春婦、
小人症の映画俳優、
妊婦の宿の主人、
喫煙に毒づくカナダ人、
いろんな登場人物が次第につながって行き、、、、
「うわ、集まってきた!!」
「え?まさか」
「これはやり過ぎでしょ」
「わ~~~」
監督は劇作家だそうで
ストーリー展開が半端ない作り込みよう。
演じる俳優陣がまたどれも
漫画のような存在感!
期待せずに観ましたが(アクション・任侠ものかと思ったので)
マニアックな面白さがありました。
邦題が外してるモノって多いけど
これは原題
「イン・ブルージュ(地名)」だと中身が訳わかんないので
「ヒットマン・レクイエム」、中身を言い得ていてグーだと思いました。
ひねった笑い、
作りこんだ皮肉な世界観、
観た後に残る「ああ、こう終わるのか!?」というもやっと感(笑。
がお好きな方には、お勧めです。^^