こぶたラボ毎年恒例のアウトドア忘年会!

行ってまいりました。

今年は幼稚園行事などとかぶらないよう

11月末に繰り上げて開催。

忘年会としては一番乗りでは?

ツイッターで時々実況していたら

とことこさん がさっそくこぶたラボHPに報告記事をUPしてくれました!

http://kobutalabo1.blog9.fc2.com/blog-entry-526.html

朝6時から8時まで、ひたすら仕込み、瞑想状態。

芋煮20人前の皮むき、ささがき、乱切り、下茹でなど。

もっくり起きた娘の様子を見て、留守番決定。

(咳、鼻水、本人も今日は家でゆっくりしたい、という)

ということは、夫(3時に帰宅、爆睡中)も娘も支度がいらないということ。

炊けたごはんをおむすびというよりもラップにただくるんで(笑

持ち出して出発。

スタッフは集合時間の電車の1本前に乗るはずが、

乗り遅れる(爆

スタッフメーリングリストに遅れる旨流すと

2子連れぽよちゃんも、オモラシ事件にて遅れ気味の模様。

Aneさんは予定通り先乗りとのことで

先着の参加者をお願いして現地へ。

長いスパンで何度も通う、巾着田への道は

もはや「懐かしい」感じ。

道すがら無人の野菜販売所があり

椎茸やゆずなど買う人も。

大根がと~っても美味しそうだったのだけど

里芋たちの重さに断念。

(帰りは微妙に道を違えたので買えず。

 とれたての元気な大根、葉っぱまで美味しそうだったな~)

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ベビーバスになりそうな大鍋に、切ってきた野菜を投入。

参加者パパに水を汲んできてもらい、

まこにいの組んでくれたイグル―竈で煮始めます。

(イグル―で検索したら、雪のおうちとかがでてきた。

 内側に重心かけて組んでいく建築法、なのかしら)

これ、やり始めるとパズルみたいでハマります。

昨年はなかなか鍋が沸かず煮えずだったので

今回は、切った野菜をレンジで下加熱してきました!

学んでるじゃん、私。

それでも沸かすには薪が必要!

こちらの画像のとおりパパたち頑張ってくれました。↓

http://kobutalabo1.blog9.fc2.com/blog-entry-526.html

ママも頑張るよ。

眠る幼児を背負ってスタッフぽよ、薪割りします。

「まず自分が動く」、すごい人です。

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子育てには人手も人目も必要で

食事つくるには

材料調達、調理環境を作る、調理、という手順が必要で

アウトドアは、そういう手順の多さや分担の再確認ができるのが

とってもいいと思うのだ。

力ある人は薪割るし

器用な人は竈を組んだり調理したり

根気ある人は火の番をする。

こういうのって、家族内でやるには限界があるのではないか。

川のそばにムラができて、という流れの必然を

毎回アウトドアイベントで感じるのだ。

そして子どもたちの個性。

水の民は川に向かって延々石を投げ

石の民は石を集めどんぐりを集め

火の民は薪を割ったりたきぎをくべたり。

DNA。

このまま育っていけたらいいのにね。

興味があるところに適性を育て

そこで貢献できる社会。

それをやるには現代は複雑すぎるとしたら

こういうシンプルなムラ・ライフを時々できるといい。

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そして芋煮ができあがる。

醤油の色もくろぐろと。甜菜糖の甘み豊かに。

牛肉と里芋とこんにゃくとネギ。

おかわりしてもらえて、お鍋はカラになりました♪

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りんご、芋、厚揚げ、するめ、餅、マシュマロ、さつまあげ、キャベツ太郎まで(笑

焼いて焼いて食べましたよ~

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ひろ~いじめんと広い空。

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河原を駆けるこども。

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遠くからでも見つけられる目印、ティピ。

これらの風景は私にとって、

もう「郷愁の種」として根っこを張り芽を出し始めています。

水田を見ると、小学生くらいの故郷の情景を想いだすように。

(新潟平野を埋め立てた新興住宅街に住んでいました)

海や川が、古い記憶を呼び覚ますように。

巾着田や名栗川や飯能河原で

こぶたラボの経験を重ねてきていることが

大人になってなお郷愁の種を蒔いている

子どもたちにも、生活圏内以外のこころのふるさとを創っている

そう感じています。

今回は単身参加者の方も多くてうれしかったな~

混ざれば混ざるほど、お互いにとっていいと思う!!

混ざるから、エネルギーの循環ができるんだ。

今年も、ありがとう!

りすさん、

まこにい、

参加者のみなさん。

そしてスタッフのみんな。

支えてくれる家族のみなさん。

ありがとう!!

・・・・・・・

http://plaza.rakuten.co.jp/risurisurisu/diary/201011220000/

りすさんのブログにリンクを貼ろうと、今読んで、

ゆいまあみいの訃報を知りました。

くしくも郷愁の「種」という言葉を使って書いたあとで

りすさんも「種を蒔く」と書かれています。

生きて、種を蒔いて、ここを去るのです。

私たちはどこに何を蒔いているのでしょうか?

どこに、何を蒔いていきますか。