先週の日曜日、家族でレンタル屋に行って

夫はアクションもの

私はラブコメディをそれぞれ借りて

え・もう1週間!という今日。

夫はどうやら深夜に自分のは観たらしい。

夫のいない日曜夜、娘を9時に寝かせて、観始めました。


「ラブソングができるまで」


http://wwws.warnerbros.co.jp/musicandlyrics/jpspecial/


ヒューグラントが80年代ポップスターの残骸作曲家・シンガー

ドリューバリモアがライター挫折の作詞家

としてタッグを組んで、流行歌手ヘイリーベネットのために新しいラブソングを作る


という物語。


タダで返すのももったいないから、

と観始めた私の姿勢は

冒頭ヒューグラントのおバカな80年代ポップ・プロモーション映像で

いきなり「リラックス」かつ前のめり。


面白かったのだ。


日本でいえば


秀樹、ひろみ、だと古いけどそんな古さ。

マッチ、少年隊、みたいでもあり

ボウイ、バービー


でもやっぱ「洋楽POP」だよな。。。

デュランデュランとか??


役名を忘れるので俳優名でいくけど


ヒュー氏の媚

ドリュー嬢のこだわり


ヘイリー嬢の一生懸命さとアホさ


全部よかったな~~~


ドリューの姉家族も。


ヒューのマネージャー氏も。


ヘイリーのスタッフたちのキャラも


みんなたっている。悪役のいないハッピーな作品です。



男は媚を捨て、本質を表現する。そして過去を捨て今ここをつかもうとする。

女はこだわりと執着を捨て、素直になろうとする。

そして「ペンで勝負しろ」と男につきつけられる。


恋愛ストーリーの王道

にみえて


なかなか深い。



男女どちらの弱さも問われ、


どちらの輝きも応援されている。

それがともにいることで増すと描かれている。



ここがこの映画の突き抜けてハッピーなところ。




そして。。。。。


二女でファザコンで作詞家挫折者な私にとって、

ドリュー嬢の役どころ、すご~くよく描かれている!共感しきりでした。


奔放なようでいて人目を気にする

体裁をつくろう

諦めが早い(飽きっぽい)

言い訳する

人のせいにする

我が強い

合理主義を押し通す

楽天的



さらに私を刺激したのは


やもめ萌え(適度にヨレって適度に自立している)

ミュージシャン萌え(多重録音シーン!!あとグランドピアノの「下」で夜明け。。。)



でした。。。。。


はーーーーー



もはや冷静に客観的に評できない映画だったのでした(爆ドクロ