今日はこぶたラボのアウトドア実践編2

朝から寝坊する人、忘れ物する人たちでバタバタしながらも
スタッフ4名参加という安心感もあり。
今回の受付Aneさんに諸所手配をお願いできてホントよかった~

今回もお天気に恵まれ、17家族が参加!!

駅からタクシー分乗という初スタイル、
タクシーが「番地だけでは、目的地を捜しかねる」というハプニングå
スムーズにご案内できずスミマセンǮӵ


が、今回
タクシーが見落とすほどの穴場スポット!?

飯能駅から車で7分ほど。
有料駐車場から降りて30秒の河原は、深い緑に囲まれた、
ほんとに気持ちのよい場所でした。

映画の撮影スポットにもなるという、
電柱電線看板コンクリートが何も見えない、

木と石と水だけが視界にある場所。

頭・感覚のリセットにはもってこいですね~~~
命の洗濯です。じゃぶじゃぶ


とはいえ、8月最終土曜日、
たくさんの人でにぎわい、駐車場は午前中に満車。
車の方にも駅駐車場に停めてそこからタクシーをお勧めしました。

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7月にも参加してくれた子どもちゃん。
前回、私の手をきゅうっとつないでこわごわ川に入っていたのに、
今日はすっかりリラックスしてたゆたっていました。
川上へ、シャケのように泳いでったり。ライフジャケット、すごいな。

孫の成長を見る気分。。。。。



大人が浮かぶには、お天気続きだったので水量が少ないのですが
レクチャーに参加できなかったご家族が半数以上だったので
主催者としては安心でした~

大きい子は生き物(魚、カニ、貝)を採取したり
岩からジャンプしたり

前回と違った遊びもできて

遊んだ遊んだ。

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ついつい水中に長居して唇が紫になるniko。


子どもを見守り、自分も楽しむには
気を取られる要素は少ないほうがいい。
実際、子どもの水の事故で、大人が炊事中に目を離したというケースは多いそうです。

ごはんはお弁当を頼みました。

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酵素玄米とベジのみのランチ。

お弁当屋さんではなく、木金土だけのお店のお料理です。
飯能河原のおうちごはん処「もくしゃ」
に、ナビゲーターのりすさん が発注してくださったもの。

昨年行った、駅から歩ける飯能河原の近くなので
お弁当でなくても、お昼時にはランチして、また戻ることも可能ですね。


もくしゃ食べログ
http://r.tabelog.com/saitama/A1106/A110603/11024646/

ブログに普段のメニューが載っていました。
http://kirakenkyu.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/3-5839.html

うちはこのお弁当2個に、作っていった卵焼き、ウインナー、おにぎりで、
大人二人とこども1人のランチとおやつに。(おにぎりは電車の中でも食べられるので)


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帰りに、りすさんとお弁当容器を返しに「もくしゃ」さんへ伺って
お店の中も見せていただきました。
ほんとうに、民家の中をごはん処にすてきに使ってらして
畳の部屋にちゃぶ台とか

テーブル席も、おもてなし感とおうち感の両方が味わえるセッティング。


うちで出している講座ランチも、
こぶたカフェの給食も、
同じ想いが流れているよなあと嬉しくなりました。


外食が、みんなこんな想いを持って出てくれば
うちごはんにこだわらなくていいのにな。

うちごはんが、いつもこんな想いを持って出せれば、
ほんとうに食事を作る自分に誇りを持てるだろうな。


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ナビゲーターのりすさんには、
アウトドア講座イベント以外にも、
防災講座をお願いしています。

9月の朝日新聞に、りすさんをインタビューした防災記事が
乗るらしいですよ!
またお知らせしますね。
りすさんブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/risurisurisu/

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そして


うちも帰りの電車に。。。

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熱い1日、3人で2リットルの水を飲みました。
電車に乗るなり夫はビールを、nikoはおにぎり(本日4個目)を食べ始め。

そして、二人はしばらく眠っていたようです。

私は二人のことはすっかり意識から消え、
今日の運営仕事の続き・人数報告などを携帯で打ち込んでいました。


急行から準急への乗り換え駅。ひばりが丘。
眠っているnikoを揺り起こし、起きたようなので
荷物をかき集めて電車を降りて振り返ったら、
I氏が違うドアから降りてきて。。。。

「nikoがいない!」

電車を覗き込むと、立ってぐるぐる周りを見渡すnikoを乗せて
発車。



あ~~~~~~~ۤ

急行は、石神井公園そして池袋へ向かう!


とりあえず、もともと乗るはずだった向かいホームの準急に乗る。
電車内で西武池袋駅を検索して、電話番号を調べ。
呼び出し音がなるあいだ、
え~と「急行に小学生が乗っていくので保護してほしい旨」、
どう伝えよう、と考えてるあいだに、着信が。

車内だけれどかまわず出てみると

「●●と申しますが、タカハシさんですか?お嬢さんと一緒に石神井公園で降りました。。。」
というご婦人の声!!!


「今!乗っている準急が石神井公園に停まります。ありがとうございます降ります!!」

あ~~~~~~~

良かった。

石神井公園駅のホームでは。
50~60代ご婦人お二人と、半べそのniko。

「降りる駅を訊いたら、東中野っていうので
いったん石神井で降りたんです。
お電話しても、私の(知らない)番号からなので
お出にならないかもと思いましたが
出てくださって良かったです」

と笑顔でお話しくださって

ああもうほんとうにほんとうにありがとうございました。
急行からいったん降りてnikoにつきあってくれて
電話くださって


ありがとうございます。。。


そこからは、小学二年生nikoと、
手をつないで乗り降りしちゃいました。
久しぶりに。

そうだよねえ、、、、いろいろできるようになっていくけど
まだまだまだまだ
保護は必要。

いかんいかんいかん。
川で気を張って、陸でゆるんで
しかも大人がもう一人いて(I氏も寝てたらしい)
私は安心しきって仕事に没頭してたのよね。



帰宅して一緒にシャワーして、
ビールとアイスで乾杯です。
再会できてよかった。
不注意な母でごめん。



「もし会えなくて池袋まで行ったとしたら、
 駅員さんに言えばいいんだよ。」

ノウハウを伝える私に対し


「びっくりした?
 怖かった?
 俺はnikoいない!って思ったけどnikoはオカンとオトンいない!って思った?

 携帯番号よく覚えてたね。」

と感情に向き合うI氏。(すごいな)


全員不注意ではあるけれど

会えてよかったね~~~


命の洗濯の帰りに、パリッと糊づけされるような出来事でした。



いや~


親って、あらためて責任重大な仕事だ。と注意力散漫母は思うのでした。

私に、10年おいて別々に子どもがやってきたのも
身近な、尊敬する、複数乳幼児育児母のような度量がないことを見越しての
神のはからいか。。。


そして私も、もうどんなおせっかいだろうと

「あれ?」と思ったら
人の子にもじゃんじゃん声かけよう。

本気で心配して踏みこんで安全策をとろう。



他人の子の前に自分の子、ではなく

自分の子を見きれないからこそ、
その可能性が、状況がわかる。

他人の子が保護者に見きれられてなかったら
フォローしよう。

自分も、不十分だからこそ。