しつけと体罰

りすさんがブログ で紹介してくれていた本「しつけと体罰」読みました。

わかりやすく、読みやすいのでおすすめです!

甘えさせる必要性、甘やかす害悪、そんな漠然とした言葉に

どう振る舞うべきか決めかねる人もいるでしょう。

厳しくしつけるべきだ!そう言われると、そんな気もするし。。。

この本では

「自分で考え、自分で選択し、自分を律することができる」ことをしつけの目的:自立と定義。

体罰は、恐怖による外的コントロールであるため、

自分を律する力:内的コントロールは育たないんだよね。

むしろ思考停止、麻痺を引き起こすから、

自分で考えて選択する力も奪う。


さて、私の疑問は

「自分で考え、自分で選択し、自分を律することができる」

これって、大人の私たちもできていること?


まだまだ成長途中な気がしています。

できてる時もできてない時もある。

自立の道を、少し先を歩く先輩としてしか

子どもたちに示せないのだよね。


それから、なるほどと思った部分は

「体罰」している時、大人は「感情のはけ口」としての行動をしてしている。

相手のためでなく、自分の感情の処理。

暴力・問題行動の裏にある「感情」を言語化できることの重要性。

言語化、表現されなかった感情は、溜めこまれて「怒り」に変わる。


先日の、この記事 にある「かなしみが積み重なって怒りになる」と

きっと本質的には同じことを書いていると思いました。


私は日々、カウンセリングで怒りや未処理のかなしみや強力な麻痺に出会います。

子どもたちにはできるだけそんな荷物を持たずに育つ環境を作りたい。

持っていたとしても、「解消・昇華する方法」をあたりまえに利用できる社会にしたい。


子どもの現場で頑張っている人もいる。


私の現場は現在の、大人たち。

自分も含めて、

この社会を生きて理想を叶えていく、感情と行動のリテラシーを高めること。

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http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10573711489.html



久々の休日、読書と思考の1日でした。

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お昼は一昨日の豆腐チャンプルーと

昨日のジンギスカンの野菜の残りを

昨日のランチのコチュジャンで炒めたもの。+カクテキの残り。

(I氏作)

汗ダラダラ~

朝の日記はこちら。「敵対を止めるもの・BLTサンド」

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10574669872.html


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