昨夜、「理想の会社のつくり方 」というセミナーに参加してきました。
講師の福島正伸氏は、
「夢」に人が集まり、「夢」で人がつながり、「夢」で未来が変わる。
すべての「大人が夢を語る社会」をめざして
ドリームプランプレゼンテーション というプロジェクトを
全国展開されている有名コンサルタント。
(以前ブログで紹介した、鶴岡秀子さんの「伝説のホテル」 はこのプロジェクトに参加)
私が福島先生の講演を聴くのは、数回目ですが毎回エキサイティングです。
今回のセミナーでは
「理想を語る時には『明るい』とか『元気な』とか
漠然とした形容詞や副詞ではなく、具体的なストーリーで語ろう」
という提案がなされていました。
形容詞や副詞は、人によって想起するものが違う。あるいはイメージ不能な場合も。
そうではなく、実際にストーリーで語られた時、人はイメージもでき共感もできる。
ということで
「理想の一日」を具体的に書くワークがありました。
私は
朝起きて
「今日はどんな感動に出会えるんだろう?」とわくわくしています。
PCを立ち上げ、メール&ブログチェックをし、今日の最初の一言を発信します。
カラダのすみずみまで、意識がいきわたっています。
夫の淹れてくれた、どこのカフェよりも美味しいコーヒーを飲み、
お互いの予定を話し、かんたんな朝食をとる娘の話を聞き、
「みんな、それぞれの場所で今日も楽しい1日になりそうだね」と
二人を送り出す。
今日の自分に一番似合う服を選び、メイクをする。
夫がまわしてくれた洗濯機が終了しているので、
感謝して干してからベランダ菜園に水をやる。
バジルもミントもすごい勢いで茂っている。
夕飯は、手巻き生春巻きもいいな。誰か友人を呼ぶか。
出社すると、早出のスタッフが、笑顔で立ち働いている。
このおかげで、私は洗濯ものを干す余裕を持てたことに感謝しつつ、
一人一人に声をかける。モッコウバラを活けているスタッフ。
「おはよう~!バラだ、キレイ!」
「おはようございます!うちの庭が今花盛りなんで、おすそわけです」
「ありがとうAちゃん!あ、Bちゃん、髪切った?似合う似合う」
「昨日休みだったんで、全身リフレッシュしました。
美容院いって、ネイルいって、小桃堂も予約いれてたんで、今日は最強ですよ!」
「いいね~、じゃそろそろ朝ミーティングしよう」
順番に、1人1人が今日の自分の予定と目標、もっている仕事の進捗、
シェアしたいこと、相談したい案件、
などについて語り、それについてのフィードバックを得る。
(中略・全員が仕事を通して自分の成長と社会貢献を果たしている。
お客様とも、ともに成長する同格の仲間であり、
お金や商品や気持ちが等価交換されている)
理想の1日を終えて眠る前に私が思うことは。
「あ~面白かった。幸せで満ち足りている。どの食事もおいしかった(重要)。
今日やりたいことでやれることは全部やった。
もしも明日目覚めなかったとしても、やり残しはない。
ただ、未練はあるなあ。明日も元気に目覚めますように」
ここまで書いたところで
「では、隣の人と書いた内容をシェアしましょう!」
ええ~~~(恥
で、お隣の紳士と名刺交換してみると。
私も知ってる、子どもの頃からCMで見聞きしたあの大会社の社員さん、
その隣は、なんとその社の社長さん。
お二人とも、「理想の1日」は実は「今すでに心がけてやっていること」
だというのが印象的でした。
大会社とはそういうものなのかもしれません。。。。
(社長やトップのメンバーが、理想の日々を生きていること)
できるビジネスマンは、こうなのかもしれません。。。。。。
私はまだまだ「理想の1日」は妄想の域ですが
でも、普段接することのない方たちと会えたこのご縁は
「今から理想を生きること、それが理想に到達する道」と
教えてくれてます。