1年前は新1年生だった 2010年03月20日

1年前は新1年生だったniko。

六年生を送る会、や新入生歓迎会でそれぞれ役割のある立場です。

1年で考えてみたらすごい成長をしている。

同様に親も成長してるよね!?

親力、ついてるでしょうか。

子どもの朝の「学校行きたくない」には、振り回されなくなった。

「学校嫌い。頭いたくなっちゃうの。学童も嫌い。おうちにいる!」

そう言われても

熱をはかり、おなかを触り。

「ひどくなったら保健室に行ってね。

楽しいこといっぱいあって、すぐに治るといいね。

頑張ろうね、ママもお仕事がんばるよ~」

と送りだす。

学校行けば楽しいことを知っている。

信頼?

子どもへの、周りへの。

問題があれば担任も養護教諭もスクールカウンセラーも

時間を割いてくれることがわかったし。

あとはコミュニケーション。それは私の研究テーマなので

うまくいってもいかなくても、がっつり向き合う。

nikoが学校へほんとうに行きたくなかった日を知っているので

「宿題が終わっていない」だけで

朝憂鬱になって泣いてしまう日は

家の前の橋を渡る頃には忘れてしまうということを

母はもう知っているのよ。

できてない日は泣きたくなるよね。

40歳の母でもそうなんだから、7歳では身も世もなく泣けるよね。

謝る、ごまかす、助けてもらう、期限を延ばしてもらう。

いろいろなパターンを知ったら、

自分で予測もつくし、対処もできるようになるだろう。

先日、nikoは水の量の多いごはん(米の量が少ない?)を炊いてしまったけど

あの、炊飯器のフタを開けたときの違和感、

しゃもじをさしこんだときのやっぱり感、

混ぜてみたときの残念感、

食べているときの実感、

家族のなんともいえない空気。

(誰も文句言わないけどおいしくなさそう^^;)

すべて経験できてよかったね。

次にもっと注意するか、同じ感覚を何度も繰り返すかは

キャラ次第だけれど。

こうしてみると、

やっぱ親力、ついてる気がします。自分。

世間平均は知らんけど、当社比で。

今あらたに

NPや親業に興味が沸いていますが

「親力」って、自然につくつかないとは別の問題として

子を持ったら子育てのいろんな手法・流派をまんべんなく

学べる社会システムがあったらいいのに!と

強く思います。

最善のことはしたい、だけど私はできてないかもしれない。

↑こんなことを不安に感じなくていい社会システムを作りたいなあ。

そして、子どもにっとって、

いい環境を作ることが、もっとできると思うんだよなあ。

あまりにも個人的な家庭の責任になりすぎ!

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私の宝地図を見て、帰るなり無印のカタログをコラージュするniko。