個人セッションのあと、keiちゃんが書いてくれたブログ。
http://plaza.rakuten.co.jp/amritalotus/diary/201001270000/
子どもにイライラするとき、
個人セッションにこられると
自分と親との関係を見直す場合
もあるけど
今回のように
「自分が本当にやりたいこと」ができてない
という場合もとても多いです。
虐待の相談窓口は、専門機関があるけれど
「子どもにあたってしまう。これって虐待なの?」
というくらいの人は
どこへ行けばいいのでしょう?
そして、電話相談をした方から、こんなケースも聞きました。
「子どもへの正しい接し方」を相談員にレクチャーされて
それができない自分に落ち込み、
イライラして余計子どもや、帰りの遅い夫に当たってしまう。
相談したのに、改善しないケースです。
ノウハウで解決するのなら
本にもネットにもたくさんの情報がある。
私は、「あたってしまう状態」の母本人の個別の問題を
解決するしかないと思っています。
その上でノウハウが役に立つのだと。
今読んでる、まついなつきさんの「愛はめんどくさい」にも
「母性がない女がいるのではなくて、
それを発揮できる条件が整っていない女がいるだけ」
というくだりがあって
強く頷きました。
ダメな母、ダメな人間でなく
ダメな状態
がそこにある。
状態は変えられます。
女性も男性も、子どもを育てながらも(あるいは子どもを持たなくても)
自分自身の人生がより豊かになるような社会を。
そこで夢を描ける子どもが、夢を実現する大人へ育つのだ。