日曜のTVネタ再び。

坂口良子に続いて伊東四朗。

彼は72歳?息子38歳とバリ島へ飛ぶのだけど、

この親子旅行シリーズ10年くらいやってるらしい。

で、サーフィンに数年ぶりに挑戦したりしてすごいんだ、伊東四朗。

亡くなった義父をなんとなく思い出して(全然似ていないのですが)

涙が出たりしました。

(先日義母が亡くなったばかりなので、いろいろ思い出すのです)

バリ島は、私がしんどい時期に、ichikoと二人で3週間ほど旅行して

生き返った土地でもあります。

TV観てたら、いまの家族4人で、もっかい行きたいなと思いました。

さてTVの中で、鈴を使った民芸品を作るシーンで、

鈴を振りながら「好きな音のを選んでね」と言われても

伊東四朗、

「この音域は聞こえないんだよ」

という言葉に、ショックを受ける私。

年齢によって、聞こえる周波数が変わるっていうのは知っていた。

コンビニの前でたむろする若者を駆除(?)する超音波があるという話も。

でも、鈴の音(私にとっては聞こえるはずのもの)が聞こえなくなったり、するんだなあ。

それを、TV放映で自分の状況として

ただ伝えるのがすごいなって

私はショック?インパクト?を受けて

なんかいろいろ考えています。

今読んでいる本が、認知障害の症例を扱った本でとても興味深い。


妻を帽子とまちがえた男

読了したらまた書きます。

「妻を帽子とまちがえた男」

障害と尊厳の両立というのは

これから高齢化社会や

医療の進歩や

高機能自閉症の増加 (認定の増加なのかもしれないけど)

の中でもっと意識されるべき分野だと思います。

私は自分が異常であるとか変人であるとか不全であるとか

指摘されたり、自覚したりすることが多かったので

尊厳を守られることについて、重要視しています。

この先

そんなことで迫害されたくないし

尊厳を傷つけられたくない。

でも、目は見えなくなってきてるし

耳もたぶん遠くなっているのだろうし

記憶は如実にヤバい。

先日、同世代の仲間うちで、ある女優の話をしていたら

誰も名前を出せずに、あのCMの?もしかしてあの。。。という感じで

匿名のまま(笑)話が進み

最終的に「それ、俺が思ってる人と違うかも」なんて結末になってたなあ。。。

I氏とも、「言った」「聞いてない」「こないだも同じ答えをしてたよ」「あ、思い出した」

という会話がお互いしょっちゅうなので

障害と尊厳の両立

重要です。

あ、あと話はそれますが綾戸智絵が尿漏れナプキンのCMに出てるのもすごい。

先日、映画「60歳のラブレター」を観ましたが綾戸智絵がいちばん素晴らしかった。