「援助交際」・・・思春期の性・子育て期の性 | 2009年11月10日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私自身の10代の頃の話もしました。 私は「安心できない家庭」の状況に「無力感」を持っていたので 性というフィルターをとおして 飢えていた「自己効力感」が満たされることに夢中になっていた、 という風にその頃のことをとらえています。 人が自分に関心を向けてくれたり、 自分が誰かのニーズとして存在することが 当時とても必要なことだったんですね。 (それは大人になってからもしばらく続くのですが。。。) 危険な目にはほとんど合わなかったのは、運がよかっただけなので 今こうしてここにいてよかった。 自己効力感とか自尊感情とかがないまま、大人になってしまい、 選んでいるようで実は自己責任では選ぶことができず 「被害者として生きる」というパターンにはまって 押し殺した怒りや麻痺とともに生きることになるんだなあ、、、、 それは、恋愛から夫婦関係にまで続いていく。 と振り返って思います。 今現在、 何の駆け引きもなしに、今ここに、 ありのままの自分としていられるようになって、 はじめて当時のしんどさを感じられます。 渦中にいるときは、しんどいとも自覚せず、 ただ恋愛はいつでもいつかはうまくいかなくなるもの、 とぼんやりと信じ込んでいる孤独。 どこの地点でもやり直しはできると思うのですが できれば 親がそういうからくりを知っていれば、 思春期になって危険な目に遭ったり あとあとまで響くような傷になったり しないで育つことが可能なんじゃないか。 というのが、「心理学を日常に!」という タンジェリンでの私のこれからの取り組みのモチベーションのひとつです。 まずは、親自身が「私」を主語にして語れる場を持つこと、 いまここにいる自分を大切にいとおしむことができること、 からだと思います。 性についてのさまざまな話題を語るリビングルーム 「陽のあたるセクシャリティ・ゼミ」で 思春期の振り返りでも、いま現在の疑問やもやもやでも、 話してみませんか。 既婚非婚・子の有無は問いません! 女性であること、だけが条件です。 http://kobutalabo1.blog9.fc2.com/blog-entry-330.html マニニンの そして、私が 今現在、 何の駆け引きもなしに、今ここに、 ありのままの自分としていられるようになった、のは スリーインワンの個人セッションと、トレーニングコースを受けてきたことが大きかったのです。 今からでも、自分自身に権威を取り戻すことができます。 では、その仕組みも知ることができますよ。 個人セッションでどんなことやるの? まず見てみたい、という方もどうぞ! |