変わった形をしたラン
今日はビーナスさんがめずらしいランを紹介してくれたので、
orchidもいくつかその仲間のランをご紹介します。
これが’Sabot de Venus’ 「ビーナスの木靴」と呼ばれている「シプリペディウム」、ヨーロッパの野生ランです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
一方、エクアドルやペルーなど中南米にはよく似た仲間で「フラグミペディウム」と云うのがあります。
このランを自生地で見ようと思うと、切り立った崖を登ってゆかなければならないので大変です。ちょっと手を滑らせたら、崖の下へ真っ逆様
でも綺麗でしょう?
またこんな、おじいさんの口ひげのように花びらが長くよじれて下垂する仲間もあります。「パフィオペディラム」と云いますが、東南アジア原産のランです。
このひげ状の花弁は1m近く伸びることもあります。ただ伸びている途中でイタズラして触ると止まってしまいます。
蘭科植物はまだまだかわった形をしたものがたくさんあるので、今後も少しずつご紹介しますね。