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大家好!
中国語上達への道トレーナーのむうさんです。
7月3日。
今日の深圳。
最低気温28度
最高気温34度。湿度61%。
今日の北京。
最低気温16度
最高気温29度。湿度50%。
北京から深圳に移動してきて、もうすぐ3ヶ月。
この両都市の違いは言わずもがなですが、気候ですね。
位置が全く違いますもん。
北京は中国の北方の内陸に位置し、
深圳は香港に接する都市です。
中国の南にあります。
香港と接していないところは海岸線ですから、
海にほぼ囲まれています。
北京は特に冬の乾燥がひどく、
深圳は湿気が高い。
北京では冬場に乾燥を防ぐため、
加湿器を使うことが多いです。
乾燥で、皮膚が痒くなってひどい時にはよく粉をふいてました。
また曲がり角なんてとっくに過ぎているのだけど、
お肌のことを考えると、加湿器に頼りたい。
今回北京から加湿器を持ってきたけれど、
そんなわけで深圳では湿気が高いため、
加湿器ではなく、逆に除湿器が必要なんですって。
しかも、部屋ごとに1つ除湿器をおいている人もいるんだと。
そうしないと、大切な洋服や持ち物にカビが生えるのだとか。
来たばかりの頃に比べて湿気がさらに高くなってきたので
うちも除湿器を一台買って過ごしていますよ。
びっくりしたのは、除湿器についているバケツ大ほどのタンクが
すぐにいっぱいとなり、溜まった大量の水を1日に何度も捨てる作業が発生。
他にも、
カビが生えないように、日々洋服箪笥の扉を開けたり、
防カビ用具を買って対処したりしてるのよ。
自分の練習のためにと日本から持ってきたお着物は
北京に置いたまま。カビでやられたら目も当てられないもの。
外に生えている植物もね、
深圳まで南下すると随分違いますよ。
ここは亜熱帯気候。椰子の木がたくさんあり、
プルメリアの花があちこちに咲き乱れます。
まさに南国情緒たっぷりです。
5月でもう夏。
根っこがグロテスク。
暑くて湿気があるせいか、
食べるものも比較的さっぱり。
こちらにもさまざまな火鍋がありますが、
火鍋自体に違いがあるけれど
わたくしが注目したのは火鍋のタレ。
こちらのは、北京の胡麻ダレのようにドロドロっとせず、
広東風つゆの素をベースとして南方独特の調味料を混ぜるといった
さっぱり味となっています。
こちらの火鍋も火鍋タレもとても美味しく、
ずっと食べていたいくらいなんです😊
自分で火鍋のタレを調合するのは北京と一緒です。
わたくしが調合したタレ。
かつて中国の北は主食が小麦、
南はお米と教わりました。
北では大晦日に餃子を食べるのが当たり前ですが、
南では食べない地域も多いようですね。
またこちらの麺で「粿条」という種類の麺があります。
材料はお米です。太いものが主流で白く透明感があるのよ。
交通網や物流システムの発展に伴い、
だいぶ各地の食文化が混ざり合ってきたようですが、
それでもまだまだ。
気候が違うと、生活方法も異なり、
食べるものや食べ方も変わります。
ひいては人々が好むものが違って、
それに合わせて商売もするようになりますね。
深圳に来て良かったことは、
北では当たり前だったことが
同じ中国でも違うことが沢山あるのだと知ったこと。
観光で来るだけでは分からない、
生活することでより実感を持って知ることができるの。
まだまだ知らないことがたくさんあるけれど、
わたくしの視野が広がっているような気がします。
もともと好奇心が旺盛な性格。
その好奇心が最近抑えられない〜。
食べ物もそうだけど、
街自体が大好物🌷
今回はこの辺にして、
発見したことが溜まったらまたお話ししましょうね。