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大家好!
中国語上達への道トレーナーのむうさんです。
天津へ日帰り出張に行ってきましたよ。
天津は北京から約110キロ離れた都市。
北京から比較的近く、随分前から2拠点を 結ぶ高速鉄道(略して”高鉄”、いわゆる中国式新幹線)
が通りようになり、 本当に便利になった。 ってことは知っていたけど!
また進化してさらに便利になっていたのだ!
一番は高鉄の乗車券の購入までの速さ。
高鉄チケット予約専用のアプリをスマホにダウンロードして、
実名制の手続きをしたら、あとは指の先でピッポッパッのピッてな感じで
行き先、時間帯などを選ぶ。最後に支払えばOK。
支払いはスマホに紐付けしてある方法を 選択すると速いと2秒くらいで終了。
なんかね、怖いくらいに速いの。
(北京を出発する前の高鉄です。お顔が汚れてる〜)
最近は昔のことをなるべく言わないようにしてる!
でもね、これはちょっと言わなきゃと思っちゃった。
だってね、 かつてはこの一連の流れをね、たとえば
何月何日の
何時何分発の
〇〇番列車の
硬いシートの座席で
北京から天津までの切符を
2枚ください。
という内容を有人窓口に行って直接伝えていたんだからー。
一向に開かない外国人専用窓口の長い長い列に十何時間も並んだんだからー。
開く時間になっても窓口が開かなくて涙流して並んだんだからー。
ってこれは昔過ぎてお話にならないかもね。
(ようこそ!天津へ!)
(天津駅の構内:夏休みだけど人混みはまあまあ)
わたくし、少し危機感を覚えましたよ。
これじゃぁ、会話しなくてももしかしたら天津に行って、
それから帰ってくることができるもの。
だからね、これから中国に来て中国語を学ぼうと
思われていたら、この便利さにずるずると引き込まれずに
そこから突破してどんどん人をつかまえてお話ししなきゃね。
レストランでの食事の注文もそう、
食事の宅配もそう、
日常生活必需品の買い物などもそう、
今や言葉を発すことなく、スマホで簡単にできちゃうんだから。
コロナの数年間で日本だってそうなっているのだもの。
お仕事などお忙しい人、
小さなお子様がいる人、
助かる方もいるのよね。
ちなみにわたくしはレストランの注文は店員さんに声をかけて、(その方が楽しいのよ。)
食事の宅配はまだやっておらず、(興味はあるのよ)
生活必需品は歩いて買いに行っておりまする。(日本でもせっせと歩いて買い物行ってたわ。)
これはわたくしのやり方であって、
同じようにする必要はないのだよ。
運動不足にならないようにっていう理由もあるのよ。
でもね、自分が動いていけば、何かが発生すると思っているから。
そしてそれが楽しいから。
予想もしないこと、予想もしない出会いがあると
それはそれで楽しいじゃない?
話すのって楽しいわよ。
それではまた!
下次再见!