【声でお届け】第三声は怖くない!(三声が3つ連続する場合) | 中国語上達への道トレーナーのブログ

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中国語上達への道トレーナーです。

 

声調変化する三声を今回も見ていきます。

 

三声が三つ重なる場合はどうなるか。

 

3 + 3 + 3 = ???

 

 

 

その答えは「2パターンある」です。

 

まず、今回のこえのブログを聴いていただくことをお勧めします。

⇧上部、パンダ焼の写真の再生ボタンをポチッと押してくださいね。

 

一つ目のパターンは、二声+二声+三声のパターン

 

「展覧館」(“展览馆”  “zhǎnlǎnguǎn”) で見てみましょう。

 

意味上の結びつきの強さは

“展览/馆”のように

2つの三声/1つの三声となります。

これをAA /Aタイプと呼んでいる先生がおられます。

分かりやすいので、わたしもこの例に習います。

 

このAA /Aタイプは声調が二声+二声+三声と変化します。

 

AA/Aタイプ 

展览馆  zhǎnlǎnguǎn (声調符号に変化無し)

展览/馆   変調後⇨ 2+2+3

 

 

 

领导者  lǐngdǎozhě 

领导/者   変調後⇨ 2+2+3

 

 

そのほかの例を挙げておきます。

 

五点整  wǔ diǎn zhěng  (5時ちょうど)

五碗米  wǔ wǎn mǐ  (ご飯茶碗5杯の米)

 

声調符号が変化しないため、意味の結びつきが判断できないと

声調変化への対応も難しくなるかもしれません。

少しずつ慣れていきましょう。

 

今天就到这里,

下次再见バイバイ!!パンダ

 

〔参考資料〕

『ブラッシュ・アップチャイニーズ』(白帝社)

『標準 高校中国語』(白帝社)

 

 

                                                 「亮马河  滑冰场」        by 北京角落摄影俱乐部