九州キャンプツー’24／4月30日(火)～5月7日(火)
■４日目／5月4日(土) 晴れ
［鹿児島］
始【鹿児島】神川キャンプ場の隣の道路？
↓ 佐多岬
↓ フェリーなんきゅう 根占港営業所
↓ 長崎鼻
↓ 枚聞神社（ひらさき）
↓ 知覧特攻平和記念館
↓ 指宿スカイライン
↓ 錫山展望台
↓ 紫尾温泉 神ノ湯
終 宿／神の湯キャンプ場
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朝4時前に起きる。
外はやはりまだ真っ暗。
朝飯のパンをかじりながらコソコソ撤収準備を始める。
昨晩ある程度荷物は片付けてたのでそんなに時間はかからない。
隣のライダーのテントからは片付け中ずっといびきが聞こえてたので、音は大丈夫だったみたい。
5時前には出発の準備ができた。でもまだ暗い。
なるべく入り口そばまでバイクを転がし、エンジン始動、出発。
南下して佐多岬へ向かう。
夜明け前の道路は見づらく、前を走る車のヘッドライトがありがたかった。
佐多岬までの道は所々幅の狭いところもあり、日中走ると車で混みそうだなという印象だった。
道路は夜まで降ってた雨でウェット。
40分ほどで佐多岬駐車場に到着。
車は10台ほど停まっており、バイクは０。
駐車場に隣接してる売店はさすがにまだ空いてはおらず、すぐそばのトンネルにとりあず進んでみる。
中はちょっとひんやり。
岬まで結構広い。
展望台へ向かおう。
あれは開聞岳かな？
トンネルから10〜15分ほど歩いた。
展望台は風がめちゃめちゃ強くて髪がくちゃくちゃ。
朝日が見えそうで見えない。
本土最南端に来れました。
長崎の最西端は来年かな。行けたら。
展望台の帰り道にある「御崎神社」
茂ってる。
どんな神様か分からないけどお礼参り。
岬の展望台までの道は階段やアップダウンがあるのでいい運動になった。
帰り道のトンネルが涼しい。
展望台の駐車場にはでかいガジュマル。昔小さいの育ててたけど枯らしてしまった。
また来ることあるかな？またいつの日か。
佐多岬から再び北上、来た道を戻る。
昨日からの不安定な空で、帰り道は少し小雨がパラついてた。
7時過ぎ
「フェリーなんきゅう根占港営業所」に到着。ここから指宿までフェリーで渡る。
職員さんに誘導され駐車。車は数台停まってたがバイクはまだ私が1台目だった。
職員「フェリー9時からだけど大丈夫？」
44「え？あれ、8時じゃなくてですか？」
職「8時は山川側（指宿）の出港時間だよ」
時間見間違えてた。まあいいか。
44「んじゃ2時間待ちます」
職「今日はバイク2台しか載せないんだよー」
GWでできるだけ車を載せるため、この日（GWなど混雑時期）はバイク全然載せないらしい。
てことはバイクはもう一台しか載せられないのか。ソロ以外は無理とな。
まだ時間も早くて職員さんもヒマだったのかしばし雑談。
一時期富山に住んでたよーと話してくれた。
少し小雨もパラついてきたので休憩室へ。
昨日買っておいた朝ごはんのおにぎり食べながら指宿に渡った後のルートを調べる。
7時半を過ぎたくらいに2台のバイクが駐車場に入ってきたが、今日はバイク2台しか載せられないので職員さんに説明されUターンして駐車場を出て行った。
時間間違えて早めにフェリー乗り場に来たものの、結果良かったのかも。
乗れないバイクは大変だけど、私も乗れなかったかもしれない…。
その後、8時過ぎに6台グループが来たが当然乗れず。
結局出港までソロが来なかったのでバイクは私の1台だけが乗船となった。
根占〜山川までは約50分。
定刻通り9時に根占港を出発。
指宿方面は晴れてるのでこの日の天気は心配ない。
行き先調べたり居眠りしてたらすぐ着いた。
フェリーを降りて南西へ走る。
山川港から15分ほど、「長崎鼻」に到着。
駐車場は車もバイクも無料。
さっき調べたばかりの場所なのでどんな所かよく分からずに来てしまった。
神社っぽいのがある。
竜宮神社。
遠くに灯台もある。
行ってみよう。
天気もいいから開聞岳が映えてる。
天気良くて暑い。
ハート。
ハートに包まれる勇気はない。
灯台向こうに溶岩？の道が見える。
ゴテゴテがあったら歩きたくなる。
海キレイ。暑いけど風も強い。
ちょっと楽しかった。戻ろう。
長崎鼻から北西へ走る。
長崎鼻に来る途中もそうだったが、ところどころに温泉がたくさんあった。
指宿は温泉が有名だと聞いてたので立ち寄り湯でもしてみたかったが、この日は暑くてそんな気になれなかった…。
温泉や砂湯は次の機会にとっておこう。
10分ほど走って、「枚聞神社（ひらさき）」へ。
次に向かう目的地の通り道にあったので寄ってみた。
人は少ないけど立派な神社。
お参りしてすぐまた北へ出発。
11時45分ころ「知覧特攻平和記念館」
駐車場から建物までの道の途中にヒコーキ。
長崎の原爆資料館と共に、一度は訪れてみたかった場所。
館内は撮影禁止。
この日は館内混雑しており人だかりができて見ずらい区画もあったが、戦死者の写真や遺書が大量に展示されており、空いてても1日じゃとても読みきれない量だった。
特攻隊が戦艦に突っ込んでく映像はかなり興味深かった。
1時間半ほどの滞在。
建物出たところにお店が並んでたので抹茶ミックスいただきます。
ソフトが今日の昼メシになった…。
記念館から出発、北へ向かう。
知覧ICから指宿スカイラインを走るが、ほどよいカーブが多くなかなか楽しく走れた。
対向車のライダーはツナギ着て楽しそうにすれ違ってく。いい音出してた。
道の途中にある「錫山展望台」にちょっと寄り道。
桜島がよく展望できると書いてあったけど今日はちょっと白っぽいかな。
止まったついでに今日泊まるキャンプ場を探す。
ここから1時間半ほど走った場所に温泉が隣接するキャンプ場を見つけた。
と言うことで出発。
途中スーパー寄りつつキャンプ場へ。
16時15分ころ
ナビ通り走り、目的地に着いたようだがキャンプ場っぽいのがない。
コテージみたいなのはあるがテントがひとつも見当たらず…。
コテージ客がいたのでキャンプ場あるか聞いてみると、受付ならすぐそこの小屋だよと教えてもらった。
看板出てたのを見落としてたみたい。
この日の宿は「神の湯キャンプ場」
利用料 ¥1,000（確か）、トイレ、炊事場、乗り入れ可、ゴミ持ち帰り
この日はそれほど混んでおらず、問題なくキャンプ場に入ることができた。
受付からキャンプ場まではちょっと分かり辛いらしく、受付のおっちゃんの軽トラに先導してもらった。
おっちゃん「前に案内してた初心者のバイクのあんちゃんが坂道途中でコケちゃってね、気をつけてね」
キャンプ場は受付から１〜２分で距離はないものの、車一台分の幅で少し急な上り坂で少々ヘアピン気味だった。
先導してくれるおっちゃんの軽トラ、カーブ前で結構減速する。
初心者のにーちゃんがコケたのはこれのせいだろうか…。
私もバイクは片足しか着かず不安定なので、軽トラと少し距離をとって止まらないように走らせた。
4組ほどのテントがあったが、テント張るには十分なくらい空いてた。
おっちゃんにキャンプ場の説明を受け、早速テント設営。
モンベルテントは設営に5分もかからない。
今日は焚き火でもしよう。そのための肉も買ってきた。
受付に薪買いに行こうと思ったら、さっきの受付のおっちゃんが帰る前の見回り？で軽トラでまたやってきた。
時計見るともうすぐ17時。
受付閉まったら買えない、と思っておっちゃんに今から買いに行っていいですかと聞きに行ったら…。
かくかくしかじかあって薪を大量にもらった。
おっちゃんサンキュー。
肉焼こう。牛タン。
焚き火は酒が進む。
20時過ぎくらいに焚き火を一時中断し、キャンプ場近くの「紫尾温泉（¥200）」へ。
徒歩で5分弱。
焚き火中に風呂入りに行くとか今までなかったが、ここの温泉は受付のおっちゃんに強くオススメされた。
結構有名な温泉らしい。
夕方は激混みっぽかったのでこの時間に入りにきたが、空いてはないが混んでもなかった。
オススメされるだけあってなかなかいいお湯でした。
温泉上がりの少しひんやりした外が気持ちいい。
戻ってすぐ焚き火の続きを始める。
もらった薪が結構量あったので結構満足。
なくなるまで燃やし続けた。
■5月4日 走行距離 235km
