花火 | 酒とバイクとのんだくれ

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8月26日、今年も秋田の大曲花火大会へ。

数年前からねーさんと毎年観に行っている。

ねーさんの知り合いの秋田人ルートで桟敷席を取っており、それに私も便乗させてもらっている。

富山からは私とねーさん、知り合い2家族、そして地元の秋田人とで現地合流。

花火会場周辺には地元の方が空き地や駐車場などをキャンプ場として区画整理し、臨時キャンプ場が至る所にできている。

花火を見て夜はそこでキャンプ、というのがここ最近の恒例だ。

 

私とねーさんはいつも前の晩に出発。

高速を2〜3時間ほど走りSAで車中泊する。

今年は暑いのでSAでの車中泊がちょっとキツかった。

 

新潟の高速を終点まで走り、あとはトコトコ下道。

山形入ってすぐの「道の駅あつみ」でなぜかいつも休憩。

富山組の他の2家族は早朝出発。

私とねーさん2人だけの移動だと現地行くまで色々寄り道してしまう。

途中旨いマグロ丼の店で昼飯食べつつ、アレがないコレがないとホムセンやスーパー寄ったりしてたら一番早く出たのに一番遅く到着。

ベースとなるキャンプ地では既にみんな酒や肉を始めていた。

 

17時過ぎ

昼花火を見ながら会場へ移動。

今年はいい天気だ。

去年は花火始まってから(だったかな?)雨が降ったが今年はそんな心配なさそう。

移動途中にいる秋田名物ババヘラアイス。

一緒に来ていたファミリーのお父さんに買ってもらった。

いただきます。

会場はもう人がいっぱい。

トイレもいっぱい。

以前の桟敷席はステージ足場にゴザ引いて区画分けされてたが、コロナ?でテーブル椅子に変わってしまった。

靴脱いでゴザに座るよりはこっちの方が楽だから変わってよかったかも。

持ってきた酒やつまみをテーブルに並べて準備は整った。

19時前、夜花火が始まる。

元々花火にそんなに興味ある方ではなかった。

が、大曲の花火大会はスケールと量が圧倒的。

テーマに沿った見せ方の技術もすごいなと純粋に感動して、大曲の花火は毎年見にきている。

終了間際に打ち上がるスポンサー花火は空を見上げても視界に入りきらないほどデカくて迫力がある。

それはここでしか見れないと思う。

おかげで地元富山の花火大会は一切見る気が起きない。…元々見に行ってないけど。

 

花火のフィナーレ後は川向こうにいる花火師さんに感謝を込めて?ライトを振るというのがあるが、それをやってると帰りの大混雑に巻き込まれるので私たちは帰り道を移動しながらライトを振った。

キャンプベース戻り、夜の宴会が始まる。

私からは富山の地酒・勝駒の一升瓶を、秋田組からは秋田の酒・まんさくの花を交換して呑み、いつの間にか記憶が飛んだようだ。

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朝6時。

暑いと思っていた車中泊だったが、網戸に改造していた窓から吹き込む風が涼しく快適なくらいだった。

キャンプベースは昨夜の宴会のまま散らかってたので、既に2人起きていたので一緒に片付け。

昨夜飲んだ日本酒一升瓶。

勝駒は10cm程残ってる。まんさくの花は空になってた。

美味しいお酒だった。

片付けてると徐々にみんな起きてきた。

片付ける人と朝飯作る人で別れ、朝飯はホットサンド。

昨日の残り物のポテサラ・ハンバーグが具だったがおかわりしたいくらい美味しかった。

キャンプベースを撤収し、また近々みんなでキャンプしましょうと約束して解散となった。

 

帰りは知り合い家族と途中まで一緒に寄り道して帰ることになった。

キャンプベースから30分ほど走ったところにある「唐松神社」へ。

女性の生涯を守る神様がいるらしい。メイン?は安産と子授けらしいが私には無縁だな…。

正面の神社をお参りし、ちょっと戻る。

参道途中の入り口へ。

お参りして、神社裏の石を撫でつつ3回神社を回るといいらしい。

男性と女性で右回り・左回りで違うので注意。

神社お参りの後は温泉に行き、近くの横手焼きそばの店に行ったが日曜休業。

他で探して見つけた「藤春やきそば」。美味しいらしい。

10人ほどの列が着いてた。1人だったら並ばないがみんないるので今日は並ぶ。

1時間ちょっと並んでようやく入店、注文から30分ほど経ってようやく焼きそばにありつけた。

店内そこそこ広いのに厨房はおばちゃん1人でやってたから全然回ってないみたいだった。

 

焼きそばの後はファミリーと別れ、それぞれで帰路に着く。

途中ソフト食べつつ、夜飯のラーメン食べつつ夜遅くなる前には帰宅。

 

最近は北海道行って大曲の花火が終わると、私の夏休みが終わったなと感じる。