北海道ツー’22/7日目 ⑧ | 酒とバイクとのんだくれ

酒とバイクとのんだくれ

酒とバイクとのんだくれ

北海道ツー’22/8月12日(金)〜21日(日) 


■7日目/8月19日(金)晴れ

始[森林公園びふかアイランド(キャンプ場)] 

↓[三毛別ヒグマ事件復元地]

↓[グリーンヒルウインドパーク]

↓[道の駅 おびら錬番屋]

↓[千望台]

↓[道の駅 石狩あいろーど厚田]

↓[天狗山]

終[ライダーハウス小樽]

-------------------------------------------------

 

5時半過ぎ

また自然と目が覚めた気がする。
寝起き一番空腹を感じてた気がする。

テントの外はすっかりいい天気。

昨晩小雨が降ったせいかテントにも夜露がほとんど付いてなかった。

朝の支度と焚き火の後始末、テント撤収にかかる。

6時を過ぎると起きてくる人も多くなってきた。

昨晩一緒に飲んだお隣の夫婦もテントから出てきたので軽く朝の挨拶。

2人は東屋でコーヒー淹れたりゆっくり過ごしていた。

荷物も積み込み出発準備ができたのでルートを確認。

天気も今日の行き先は大丈夫そう。

 

7時半頃

昨晩お世話になった夫婦にお礼と挨拶をする。

名古屋の2人にもお礼を言いたかったがまだ起きてないのでヨロシクでしたとお願いし、キャンプ場を出発した。

キャンプ場から南西へ最初の目的地に向かって走る。

今回色々行ったことない・マイナーな場所を調べていたが、ここは寄っておこうと思った場所だった。

舗装路を普通に飛ばしてたら目的地の手前でいきなり砂利道になり、慌ててスピードを落とす。

砂利道は1kmもなかったと思う。

9時過ぎ

「三毛別ヒグマ事件復元地」に到着。

以前ネットでこの事件を知り、一度行ってみたいと思った場所(実際の事件の場所ではない)。

大正の初め頃、でかいヒグマに集落が襲われたそうなのだが。

クマがデカ過ぎる。

この建物でこのデカさのヒグマにやられたら防ぎようもないな。

現代の建物でも壊されそう。ほぼ怪獣。

室内も当時を再現。

今もニュースなってるヒグマがいるみたいだけど人に被害が出ないことを願う。

復元地を後にして来た道を戻ってると、バイクや車数台とすれ違った。

訪れる人は少なくないらしい。

 

ヒグマから走ること40分ほど。

海沿いの道に出て、風車がたくさん並ぶ場所があるという場所へ行ってみたのだが。

トラックしか?出入りしてない脇道に入ると緩い砂利が長く続く坂道だった。

行くのほんとやめればよかったと思ってしまった。ここの砂利はキツい。

途中疲れて止まってしまい、Uターンしようかと思ったが止まった場所の足場が悪過ぎて進むしかなかった。

景色が見える場所まで来ると地面も固くなりやっとホッとできた。

「グリーンヒルウインドパーク」って所で風車がいっぱい見えるらしいけど写真撮れてなかった。

来た道戻り海沿いの道を南へ走る。

 

10時過ぎ

「道の駅 おびら錬番屋」で休憩。

ソフト休憩しながら、時間は早いが今日の宿をどうするか考える。

あっという間だったが明日はもうフェリーで帰る日。

小樽の周辺でキャンプ場を探そうと思ったが、天気を見ると小樽を含めて周辺地域の天気が不安定。

時間によって移り変わりが激しく、どこに行けば晴れる、という場所が見つからない。

それにフェリー乗船時刻は雨っぽい予報。

それならもう小樽市内で泊まってしまうか。

そうと決まればもう小樽へ向かおう。

 

道の駅を出発して、更に南へ走る。

留萌市に入り、ここでも展望台へ寄り道する。

 

11時半前

「千望台」に到着。

留萌の町が眺められる。

隣にはカフェ。ウニ丼やってた。

駐車場には知らん人の銅像。

千望台の後はまた海沿いの道をひたすら南へ。

一本道が長いと眠くなる…。

眠い目を無理やり開けながら走ってたがやはり危ない。

 

12時半過ぎ

「道の駅 石狩あいろーど厚田」で休憩と昼ごはん。

お腹空いて疲れてると眠くなるらしい。と聞いたのだが。

いくら丼とかけそばいただきます。食べたらちょっと元気出た。

お腹もいっぱいなったので再び小樽へ走る。

走ってると雨は降らないが雲の多い空模様になってきた。

道の駅から1時間ほどで小樽市内に入ったが、ここでも1箇所寄ってみたいところがあった。

 

14時50分

小樽市が一望できる「天狗山」に到着。

フェリーターミナルがあるから小樽にはほぼ毎年来るのに小樽自体はあまり走らない。

こういう日があってよかったかも。

山からの景色だけかなと思ってたらシマリス園があった。

子供が手から餌やってた。流石に人馴れしている。

写真には撮らなかったが小さな鳥居と神社があったのでお参りする。

それと、でかい天狗。

鼻の撫で方で願い事が選べるらしい?

私もスリスリ撫でてみた。叶うといいな…。

展望台がいくつかあったので行ってみる。

札幌方面。

石狩方面。

写真撮ってたら後から来た3人のにーさんに撮ってくれと言われたので、ついでに撮ってもらった。

そろそろ今日の宿に向かってみよう。

下山して小樽市内にあるライハへ向かう。

たまにはビジホにしようかとも考えたが、翌日の天気を考えるとライハの方が都合がよく思えた。

 

16時前

「ライダーハウス小樽」に到着。

思ってたより街中のライハだった。

とりあえず玄関入ってみると、今から出かけるにーさん3人が出てきた。なんだか常連っぽい人だ。

出かけるところを申し訳ないけど引き留め、宿泊できるかや、使っていい部屋とバイク停めていい場所を教えてもらった。

ついでにライハのオーナーさんにも連絡してもらった。

なんかごめんなさい、そしてありがとう。

荷物を運び入れ、明日のフェリー用に荷物をまとめ直してたらオーナーさんがやって来たので挨拶と支払い。

設備の説明を簡単にしてくれた。

 

荷物整理も終わったので買い出しと、徒歩圏に銭湯があるみたいので行ってみることに。

すぐ裏にスーパー、それに商店街に隣接してるので買い物に困らない場所だった。

まずは徒歩15分ほどの銭湯に向かってみたのだが。

この日はお休みでした…。

結構汗だくなったから風呂入りたかった。今日はシャワーシートで済まそう。

それから周辺をプラプラ散策。

八百屋でトマトと果物を買い、スーパーで酒とつまみと朝ごはんにカキ飯を購入。

部屋に戻って1人で漫画読みながら酒呑んでた。

ふと、酒呑みながら今日の走行距離撮ってないなと思い出した。

駐車場に行こうとリビングの前通りかかると、宿泊客とオーナーさんたち5〜6人が呑んでた。

なるほど、夜はこうなってるんだ。

 

オーナー「あ、よかったら一緒に飲みましょうよ」

 

私に気づいたオーナーさんが声かけてくれた。

バイクの走行距離を撮った後、酒を持って輪の中に入れてもらった。

大学生が2人と、30代と上は40前半の人たちだった。

私が宿に来た時に案内してくれた人はいなかったがどこか食べに行ったらしい。

改めて礼を言いたかったが明日顔合わせることもあるかな。

オーナーさんは旅人と話して飲むのが好きなのか、宿泊者がいる時はこうしてみんなと夜飲むことがよくあるそうだ。

ここで飲んでた人は北海道初の人が多かったので情報交換話で盛り上がった夜になってた。

■8月19日 走行距離 358km