冬の始まり。
バスの動きも鈍くなり、もうワームで食わせるのは困難になってきました。
そこでトレブルフックのサスペンドミノーを使うわけですが。
このサスペンドミノー。
”SP”と書いてあっても実際は浮いてきたり、沈んでしまったり本当にサスペンドするものは少ないです。
小さいプラグなのでどうしてもバラツキがあるのです。
一つ一つチェックしていてはとてもコストがかかってしまいますからね。
そこでフックやスプリットリングを調整してサスペンド状態にチューニングするのです。
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水槽に水を張って氷などで水温を調整します。
水温計があると便利。
早速様子を見てみましょう。
コレはちょっと浮きすぎ。よくあるパターンです。
板オモリを両面テープで貼ります。
実は…オモリを貼らなくてもフックやスプリットリングを変えるだけでちゃんとサスペンドするプラグもあります。そういうプラグは本当によく釣れます。秘密です。
コレはちょっと沈みすぎ。
カッターで板オモリを少しづつ除きます。
水槽に入れた時、リップで跳ね返りゆっくり少しづつ沈む、この状態がベストです。
状況によりもう少し浮き上がりを調整してもいいです。
わずかな水流でふわっと浮く感じ、ここまでキンキンにチューニングするとショートバイトが取れるのです。
さらにテイルをトラウト用のトレブルフックに変更してあります。
掛け重視のセッティングです。
バランサーなのでなんでもいいのですが、ベリーフックはどうせならのレッドフック。
止めた時の食いつきが違うような気がするのです。
基本はタダ巻きですが、トゥイッチしてもOK!
過去には美味しい思いもしてきました。
20年前からあまり釣りが変わっていない。笑