グリセリン浣腸、ちゃんと使える? | 薬剤師ってどんな仕事

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おはようございます。

そろそろ年末調整の資料を作らなきゃと焦っている、石井です。






領収書はどこにしまった?



ひどい便秘の時に使われるグリセリン浣腸。

『 グリ浣 』なんて言い方もします。

実は使い方に注意が必要なんです。



1. 立ったまま使わない



立ったままでは肛門の位置が分かりにくいです。

しかも、直腸の前壁に当たり、傷つけてしまうおそれがあります。

浣腸の時は患者が左側に寝てもらう左側臥位( ひだりそくがい )がいいと言われています。



2. ストッパーを使う



数年前からストッパー付きの浣腸が見られるようになりました。

これは浣腸の管を入れすぎないためのストッパーです。

決して取らないでください。

また、ストッパーを付けたまま入れすぎて、直腸の中にストッパーが入ってしまったという事故も報告されています。

入れる管の長さはだいたい5~6cmがちょうどいいと言われています。

使う前には再度確認してみてください。



3. 袋ごとあっためて


浣腸を使う前、袋ごとあっためてください。

袋から出して浣腸をあっためると、熱くなりすぎることがあるためです。

熱いのを使っちゃったら・・・

考えただけでも怖いです。



使い方は薬をもらうときに薬剤師が話をしてくれます。

でももらった後、使い方に不安を感じたら?



遠慮なく薬局に問い合わせてください。

最近は、携帯電話を常備している薬局が増えてきました。

夜間・休日でも教えてもらえると思います。




『 PMDA グリセリン浣腸の取り扱い時の注意について 』

『 グリセリン浣腸準備における浣腸液の温度に関する研究 』





ちなみにグリセリン浣腸、保湿剤として使われることもあります。

過去にも大震災で保湿剤が足りなくなったときに、代用としてグリセリン浣腸が使われた例があります。

もちろん未使用のものでお願いします。

『 大災害! 薬剤師の知恵袋 』






今日もたくさんいいことがありますように。







読んでいただきありがとうございますっ!!


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