境界の確定方法の連載っぽくなるのですが、おもしろいことを思いついたので書きます。
境界確定前に気付いたことが・・・。
『実は用水路も先祖代々の土地』だったのです。
土地の北側に用水路が流れているのですが、用水路の一部が先祖代々の土地です。
でも、用水路で先祖からの土地と接しているのは、30メートルくらい・・・。
ご近所でなかなか、境界確定の承諾をしていただけなかった方おりました。
しかし、その方は用水路に生活用水を流しておりました。
先代のオーナーの所有だった用水路は別の用水路とぶつかる部分、下流の方だったので、いろんな方がたくさん水を流しておりました。
『生活用水をたれ流しているのに、境界確定を承諾してくれなかったら、用水路に水を流している分のお金を請求したらどういう反応するんだろう?』と、ちょっと意地悪なことを思っていたこともありました(笑)。
結果的には境界確定の承諾にしぶっていた方も承諾してくれて、その後、用水路は市に寄付しました。