先日お部屋の片づけをしていたら、
面白いメモを発見しましたのでご紹介します。
新卒時の志望動機や自己PRを整理したメモ
このブログを書くようになってから特に、
「どうしてコンサルを選んだんですか?」とか
「エントリーシートを添削して欲しい」
と言われることが増えました。
それの直接の回答にはならないのですけれど、
何かの参考になれば、と思って、
せっかくなのでご紹介することにしました。
自分で今読み返すのも、なかなか面白いです。
(ちなみに私は、自分が新卒時にエントリーした会社の
エントリーシートや履歴書が全部残っていて、
転職のときに読み返して、それなりに役に立ちました)
コンサルを選んだ理由はいくつかあるのですが、
オフィシャルに面接時に答えるように整理していたのが
今回のこのメモです。
自分用の要点メモなので、
そのままだと意味が分からないかもしれません。
が、このくらい簡潔に整理しておけば、面接でも
基本的な質問にはぱぱっと答えられると思います。
メモなのであくまで簡潔に、
もっと突っ込まれたら、
詳しいことを補足して言えばいいだけですね。
ではでは、どうぞ
■自己PR
①説得力・・・ゼミから
本や資料などからそのまま導くのではなく、
その根拠やデータまで探ることで、
人の意見に左右されない、自分の意見を持てるようになった。
「既知の再確認」
②問題点を見つけ、解決策を提案・・・アルバイトから
・話をまず聞き、主張や問題点をクリアにする
・こちらの知識をいかに噛み砕いて伝えるか
・ひとつひとつ、わかっていることといないことを明確に
■志望動機
①なぜコンサルタントか
・問題点を解決することにより、感謝され、
信頼される仕事をしたい
(アルバイトの経験から)
・様々な業界や職種への興味と、
幅広い知識を身につける機会が持てること、
業界にとらわれずに仕事ができること
(業界:メーカー、通信、公益事業)
(職種:人事、営業、マーケ)
・絶えず新しい仕事が存在し、ルーティンワークではないこと
②なぜ総合コンサルティングファームか
・戦略だけでなく、企業を実際に変えていける手段まで所有
・単なる提案で終わらせたくない
③なぜ○○(実際の企業名)か
・業務改革の提案段階から実行までを一社で行えることによる
クライアントへの安心感
・人材育成へ力を入れている
→表面的な事実ではなく、深いレベルで自分を評価してもらえる
知識や技術は教育でカバーできると考えていることがわかる
個人のパーソナリティやセンスに重点を置いている?
・ナレッジマネジメントへの興味
○○というコミュニティの存在。
自社であらゆることを実験済みで
クライアントへの提案の際に、
説得力のあるさらに上のレベルのソリューションを
提案できると考えた
という感じです
この内容を面接でどこまで答えたのか、
実際にどうなのか、
というところはまた別の話ですが、
面接でコンサルタントが聞きそうなこと
「何でコンサルなの?」
「実際どんなプロジェクトにつけるかわかんないよ?」
「何でうちの会社がいいの?」
とかいった質問にはとりあえず答えられそうです。
理由それぞれに具体例と、裏付けをつけているところが、
説得力のある回答につなげられる気がします。
まぁ今読むと恥ずかしいですが、
とりあえず読むに耐えられるレベル・・・かなぁ?
(ただしこのレベルの回答で、
面接を突破できるとは言っておりませんので
あくまで参考ということで、、、)
コンサルタントって、基本的に
ダラダラ話されるのが嫌い。
極端にいえば、
こちらが聞きたいことに一言で答えてくれるのが
いちばん嬉しいのです。
さすがに面接の場で、一言だけの回答だったら、
この人やる気あるのかな~と思われてしまうと思いますが、
基本的なスタンスと言えば、
まず質問に簡潔に答える。
それを支える具体例、理由などを付け加える。
くらいにしておいて、
あとは面接官の聞きたいことを詳しく補足していく方が、
「コミュニケーションがちゃんとできるヤツ」
と思ってもらえると思います。
何度か私も、コンサルを目指す学生の方のエントリーシートの添削したり、
面接の練習にお付き合いしたこともしたことがあるのですが、
話題が盛りだくさん(いろいろなことを言いすぎ書きすぎ)
理由が曖昧
具体性に欠ける
話が長い
という点が甘い人が多かったように記憶しています。
エントリーシートも、書き始める前に、
このレベルくらいざっくりと整理してしまえば、
ダラダラとした具体例のないエントリーシートを書かずに済む
かもしれません?!
ちなみにメモはB5のノートであと2ページあって、
○なぜ経済学部か
○自分の性格について(長所・短所と具体例)
○集団での位置
○キャリアプラン(3ステップ)
などが続きます。
今度また機会があったら紹介しますね