コンサル時代の知人、友人、上司と会う機会が続いたので、
ちょっとコンサルモード?です。
私が働いていた中で、
教え込まれたことはいくつかありますが、
そんなことをツレヅレ思いつくままに。。。
新人くんをプロジェクトに迎え入れて最初にお願いする仕事。
だいたい、エクセルの管理シートをきれいにするとか、
まぁ簡単な作業からお願いするわけですが、
簡単な作業こそ、決まっていないことや、
その場で作業者が決めていく必要のあることが多々あります。
わからなければ聞く。
それはOKです。
分からないことをいつまでも悩んでいても、
分からないものは分かりません。
というより悩むだけの時間が、とっても無駄です。
悩んでいただけの30分のコスト、いくらかかっているか
知っていますか~?と聞きたくなってしまいます。
(もちろん、ちょっとずつ教えてあげます)
問題はその聞き方。
「これこれこういうことが問題ですが、
どうすればいいですか~?」
と聞いてきたら、
まず間違いなく
「○○くんはどうしたらいいと思うの?」
と聞かれます。
というか、聞かれなかったら
自分への期待はゼロ%と考えるか、
もしくは
「そうだね~うーん」なんて一緒に悩んでくれたり、
答えを教えてくれちゃったりしたら、
そのファームはそのレベルの会社なので、
コンサルタントとして成長していきたかったら
辞めた方がいいかもしれません。。。
どうしたらいいと思うか、聞いてくれたら
まだ育てる気のある優しい上司かも・・・?
どうすればいいか上司に聞いてそのままやる、
なんてスタイルはコンサルタントの仕事ではありませんよー
自分の考えがそこには全くないとみなされちゃいます。
何か聞きに行く時は、
判断してもらう時、もしくは議論したい時。
判断してもらうためには、
そのジャッジに必要な情報と、
自分の意見
が必須です
問題の内容や、その背景、
状況などを踏まえて、
「自分はこうしたらいいと思うけど、それでいいか」
と聞かれたら、
Yes、Noを答えてもらえると思います。
「そんなこといちいち聞きに来ないで、自分で決めてよ」
といわれるような内容も多々あるかもしれませんが、
基本はこのスタイルが絶対じゃないでしょうか。
(もちろん誰に聞くか、も重要です)
私もそうでしたが、
新人のころ、
「これどうしよう~」
と悩むだけで時間をとってしまったり、
「こんなこと聞いたら怒られるかな」
と悩んでしまったり
したこともありますが、
悩むだけ悩んで、
勝手に決めて、
間違っていたりして後で怒られる、
(⇒その上やり直しの工数まで発生する)
のが一番最悪ですよね。
と4月に入社した新人君たち。
そろそろ研修も終わって、配属なんかもあったんじゃないでしょうか。
同期よりも一歩先に出るためには、
予測して仮説を立てて考える、動く。
上司の信頼につながる第一歩ですよ~