今日回廊をウロウロしていると
鮑娘事、貝類からお給仕の報告が
無双が新しくなってから、はや数ヶ月……、上司の命令通りに血しぶき飛び散る荒れ果てる戦場を死に物狂いで駆け巡っては、自分の命をせっせと守り、なんとか今の今まで息をしている私
それの見返りが今くるとは……遅すぎる！ ケッ！！
まったく、これだから嫌になるぜ下っ端ってのよ！
文句を言いつつも部屋の前に到着。ここを開ければ中に貝類が……。
「全く嫌になってくる毎回毎回私ばかり戦場に出て戦うなんて、時たま上司も駆けつけてくれる時もあるけど、その際なんて結局「助けに来たよ！」 なんて笑顔を振りまきながら、近くの拠点を攻撃し続けてるだけなんて全くやってられないわ、大体以前からもそうだったんだけどここに俸給を取りに行くのが非常にメンドクサイワ、そもそも私みたいになもはや百戦錬磨の鬼神の人だと補給をわざわざ家に持ってくるのが普通じゃない、なんで足を使ってわざわざ私が取りにいってんの、それにここで受けた特務ですら一々ぶ（ry」
っとまぁ、そういう事を小声で冗談でつぶやきながらも、徐々に湧き上がる憎しみ＋恨みと共に懸念に中へ
「はぁ～い！ 貝る――鮑娘ちゃん元気！？」
笑顔ともに腕を振り挨拶。
それは思わず出てしまった言動。全く意識はないのに、何故か彼女の前に出ると反応してしまう。それになんだろうこの感情、彼女の笑顔がむ・ね・に……
楽しみにしていた俸給
そして、ついに手にした---*１１２３５ペリカッ！！！（レート、１０ペリカ＝１円
日本円に直すと、一千と百二十三円！！
……買える、夢が買えるッ！！
麻祁式、いざ市場へ行きます！（ｷﾘｯ!!
ということで、市場へ
まぁ、買えるっても流石にｏｎｅ諭吉
前のお金も合わさりten諭吉はありますが、武器等や庭園のお世話を考えると、それほど出費するわけにはいかない……でもオシャレはしたい
うぅぅうう……ごごはじゅっぴをおざえるの、あだじ……うぅ……ｸﾞｽﾞｯ
血の涙を拭い、いざ仲買へ
最低でも一万、最高でも一万円の最高の服を！
【＋１０】
……まぁ、こんなもんよね＋１０なんて珍しいし
【＋９】
……ま、まぁ、骨董でも発売もあるし、戦場じゃ中々拾えないしね、だ、妥当よね、妥当
【＋８】
……あ、あれ？ ＋８って精格ならそこそこ取れるものじゃ……いや、取れないのかな
【＋７】
((((;ﾟ;Д;ﾟ;)))) アガガガガガガガッ！！
【＋６】
(ｏﾟωﾟ) ﾁｰﾝ
せ、セセセ、ぶ、ブルジョワジー！！
私が無双をやってなかった数ヶ月間でここまで、ここまで価格が跳ね上がったブルジョワジーッ！！！！
恐るべし上限ッ！
もう嫌になっちゃいますわ ξ´▽〆ｵﾎﾎﾎﾎｯ
……ちきしょ、覚えてろよセレブorブルジョワ、絶対に絶対になって見返してみせる！
――守銭奴で！