抵抗が揃いましたので作業を再開しました。
まずは「ヒーターバイアス」電圧が少し足りなかったので、
抵抗を 180KΩ → 150KΩ に変更しました。
58V→ 69V です、ピッタリですね!
まあ10V足りなくてもそう問題は無いと思います。
少し高い 12AX7 の275Vはそのままです。
厄介なことに今回は0.1~0.4Ωの抵抗を買ったのですが、
抵抗値が低すぎて、デジタルテスターではみんな 0.4~0.5Ω表示でした!
テスター自身に抵抗値があるので、そうなるようです、、
仕方が無いのでスマホで色を調べながら抵抗値を確認しました、、
さて、2.3のフィラメント電圧調整ですが、他の交流電圧測定と違って、
時間と共に電圧が上がることにだいぶ後になって気づきました(爆)
フィラメントに電気を加える構造なのですから、時間が少し掛かるようです。
例
電源オン直後 2.3V
5分後 2.4V
10分後 2.5V
これではなかなか調整が出来ないはずです。
電圧確認は抵抗の調整交換から10分後に確認しました、
おかげでまあ時間が掛かりました。
しかも、同じ抵抗値にしても、
左右で電圧が異なることに気づきました(大爆)
やばすぎ!
原因
1 抵抗は±5%の誤差 があるので、差が出てくる
2 そもそも2A3の個体差による差
3 1と2の両方
困ったので左右で電圧が同じに揃うようにしてみたら、
左右で抵抗値が異なる仕様になってしまいました!
抵抗値 5.57Ω(0.5+0.1と0.15の並行接続)
抵抗値 6.0Ω(0.5+0.1)
2.44Vでも97.6%なのでそう問題無いと思われます。
日中は +0.1V 上がりますし!
しかしその差はわずか 0.43Ω
普通ではその差はそう問題無いのですが、、
フィラメント電圧のような所は0.05~0.1Ωの微妙な差でも0.1Vという差が出てしまうのです。
ピッタリ揃えたのは良いのですが、これでは真空管を交換する度に確認??
ということにもなります、、
このままではまさかの毎回調整ということになります。
そもそも原因は??
試しに抵抗値はそのままで、
左右で2A3を入れ替えたら、、なんとだいぶ変わりました!!
ということは2の2A3の個体差ということになります!!
これはますますヤバすぎ!!
落としどころがますます難しくなりました、、、
抵抗値を補正すると、左右で0.1V差があるようです、、まあ誤差の範囲ですよね。
仕方がないので、左右で0.557Ωになるように調整しました。
高い方は2.5V、低い方は2.4Vあたりにしました。
さらに衝撃の真実に気づきました。
なんと真空管を入れ替えても残留ノイズ値が変わりません(爆)
一度ハムバランサーで調整すれば、必要が無い!?
出力球を入れ替える → 変わらず
初段の球を入れ替えても → 変わらず
左 デジタルテスター測定 右 ミリボルトメーター測定
左0.42mV と 右0.28mV のまま *デジタルテスター測定
左0.34~0.44mV 右0.24~0.34mV *ミリボルトメーター測定
*アンプの可変抵抗器(ボリューム)最大位置では左右共に0.1mV増えます
左の方が高いのは確かなそうですが、原因が??
内部の何かがノイズを拾っているようです。
可変抵抗器 最小、最大位置共にスピーカーに耳を付けるとノーハムですが、
何か鈍い音が鳴っているような気がします。
微かなハム音でしょうね。
ミリボルトメーターはエアコンを稼働させるとノイズ値がやはり上がります。
0.3~0.8mV辺りをウロウロしてますね。
増設したサブシャーシとハムバランサーの隙間はざっと1mmです。
計算ではなく単なる偶然でございます。
だいぶゴツイ中身になりました、、9割電源部。
信号部は組み上げてから、一度も手を入れておりません!
残留ノイズ値が左側が0.1mVほど高いのが気になりますが、、
それを探求するには腕も足りず、大変なことになりますので、、
もうマイナーチェンジ作業は一旦終了にします。
こういうことはあるにはあるようです。
片側だけノイズ値が少し高い、、いろいろやってみたけども変わらんと。
ご覧いただきありがとうございます。






