高価な橋本トランスに載せ替えた 2A3シングルアンプ ですが、

残留ノイズ値が1.3~1.5mV と高いので、

橋本トランスの向きを変えてみました。

 

交換前

 

交換後

橋本トランスの向き変更に伴い、ネジ穴は開け直しました。

 

確かにこの向きですと残留ノイズ値は1.0~1.3mVに下がりました。

ただ底ふた(通気性 穴あきパンチ仕様)を付けると、

残留ノイズ値は1.2~1.5mVに戻ってしまいました!!

しかも増えた理由に気づくのに三日間ほど掛かりました。

 

試しに初段の球 レイセオン(松下電器)6BM8→

エレクトロハーモニクス6BM8 に交換したら、

残留ノイズ値は1.5~1.8mVに増えてしまいました、、、

それっきり使っておりませんでした、、もったいない。

 

凝った回路の割には残念な結果ですので、、

この2A3シングルアンプ、組み立てから10年が経ちます。

車であれば1~2回はモデルチェンジしております。

ですので、回路の大半を変更してみようと思います!

 

電源トランス、チョークコイル、整流管(5U4BG)、出力トランスは流用し、

そこからの改良を試みてみます!

 

参考回路は本に載っている、松並先生の2A3シングルアンプです。

初心者向けに電源回路の一部が省かれているとのことで、

ネットで強固版を見つけましたので参考にさせていただきたいと思います。

 

左が参考回路図でございます。

HIROちゃん投稿の回路図でございます。

こちらが元ネタのブログでございます。

ご覧いただきありがとうございます。