アンプの塗装の乾燥中に行いました。
以前組み立てた真空管プリアンプの残留ノイズをデジタルテスター測定してみたら、
1mVもありました!!
*入力端子はすべてショート状態
88dbの能率の低いスピーカーでもやけにハム音が聞こえていたわけです。
しばらく放置して、いろいろネットで調べてみましたが、
私の知識では対策は分からず??
先日の夏休みで電源を入れ、デジタルテスターで数値を測りながら(やっぱり1mV)
「うーん」と言いながら、ふいに「ボリュームや入力セレクト」を触ると
残留ノイズが0.4mVまで下がりました!!
内部のアース端子を固定させているネジ疑い、バラしてみると、
確実に圧着させる「菊座ワッシャー」の個数が不足しておりました!
菊座ワッシャーを必要個数入れ、ネジを締めて測定をしたら、
0.3~0.35mVまで下がりました。
真空管プリアンプの残留ノイズは0.1mVまでが理想と聞きます。
そこまで求めませんが、せめて0.2mV以下にしたい と欲が出てきました。
でも0.2mVが達成されると、今度は0.1mVになるのでしょうねー。
このプリアンプ部のフォノイコライザーとラインアンプは無帰還なんですよね、、
NFBを掛ければもっと下がる??
と素人は考えました。
そうするとゲインが下がるのですが(どれくらいかは素人なので不明)、
現在のラインアンプ部のゲインは17db(12AU7)と少し高いのでは?
と最近考えます。
結局はボリューム位置が9時くらいなんですよね、、
ダイナミックレンジの狭いジャンルやソースでは。
ラインアンプ部のゲインは10db程度でいいんじゃないかな??
とも最近考えます。
今後どうするかは後々の課題とします。
出音の方ですが残留ノイズ0.3mV代の音はすっきりしております(当たり前)。
でもトランジスタプリアンプに近くなっているようにも感じます(テキトーな耳)。
ご覧いただきありがとうございます。