デジタルテスターで想像以上に2A3シングルアンプの残留ノイズ値が高かったので、
アース配線の手直しをしてみました。
よく見たらアース配線の回路図と実体配線図が異なっていたので
(結果的にはアースに落ちる)、
回路図通りにしてみましたが、、、変化は無しでした。
それどころか残留ノイズが1.8mVに上がってしまいました!
ぺるけさんのHPを一夜漬けですが参考にしてもみましたが、、
所詮は付け焼き刃ということです。
もう少しアース配線を手直ししました、
そうしたら左右それぞれ1.5mVになりました、、、要は悪化ですね。
こういう物を使い、残留ノイズが下がるポイントを探しましたが、、
見つかりませんでした。
ただ残留ノイズが上がるポイントは見つけました。
↓ の所 同士のアース配線を結ぶとノイズが0.3mV上がります。
*右側がアースポイント
いろいろなアース配線の修正後の場合でした、、
最初はそれでも問題無かったのです。
困り果てて、2A3の真空管を指で押さえたら、何と残留ノイズが下がりました!!
チャイナソケットですから、、ぐらつくのです。
残留ノイズが下がるところを探しました、
結果 左側が1.2mV 右側が1.5mV とスタートに戻ってしまいました(爆)
そもそも、このアンプの限界がこれなのか??
もう少し下げたいと考えます、、ダメなら別の回路に変更かしら??
たかがアース配線と考えておりましたが、、なかなか厄介で奥が深いです。
アース配線をミスると、ノイズまみれのアンプになることに今更気づきました!
それだけあってアース配線は皆さんこだわりが出るように感じます。
ちなみにEL34/6CA7シングルアンプは良くて 各左右 0.8mVでした。
A3700Ⅱ も測定しました。
*ファンは上方向に流れるようにして、放熱対策
左側
右側
右側はとんでも数字が出ました!!
ホントかいな??
A3700ⅡはUL接続 NFB有(片側6~8db)仕様ということもあるでしょうが、、、
気になるのなら、キチンとした測定器が必要ですね。
ご覧いただきありがとうございます。