ハードオフで買った「A-A9mk2」ですが、
いよいよ本題のトランジスタ・プリアンプとして使い始めました。
アンプはリモコンがあるとやはり便利ですね。
いちいち移動しなくても操作できますから。
それに伴い、真空管プリアンプを一度どかし、結線し直しました。
オーディオはこれがなかなか手間ですね、、
内蔵のフォノイコライザーの音質は良いと思います。
昇圧トランス経由なので「MM」しか試しておりませんが、不足感はありません。
パワーアンプは真空管2A3PP
出音というか、鳴りっぷりは変わりますね。
良くも悪くも真空管アンプ、2A3PPの音です。
プリ部の音は控えめながらA-A9mk2の真面目さ、整った出音が印象的ですが、
想像よりも真空管プリとの違いは顕著に感じません。
愛聴盤だと分かる程度でしょうか。
パワーアンプは2A3シングル、EL34PP(UL接続)と変えてみたり、
スピーカーも変えてみました。
2A3シングルアンプ
EL34(UL接続)アンプ
組み合わせによって良し悪しが出てくるように感じます。
2A3シングルアンプでは総じて、
味わい、響きが控えめな分、情報量は多いように聞こえ、粒立ちは良く感じます。
総じて良くも悪くもオーディオ的な音に思えます。
真空管プリの出音は味わい、響きもあり、佇まいのある音でしょうか。
*真空管プリ
2A3PP、EL34PPではそんなに気にはならないようにも。
相変わらず聴感上のSN比は控えめながら、、
キチンとトランジスタのプリのSN比は出ていると思います。
スピーカーの目の前で目を閉じて、ひっそり聞いてみましたが、
こちらはSN比は、、、いいのかしら??
高価なアキュのプリもね、、
あのディスクリートの電子ボリュームはマニアの間では賛否両論ですから、、
ブーン(ハムノイズ)は少し減っているような。
*能率94dbのスピーカー
真空管プリと真空管パワーアンプではハムノイズは割りと目立ちますね
(目の前で聞いた場合)。
ハムノイズを気にされる方はわざわざ直流点火をされるようです。
直流点火の音は??
とは言え、意識しなければ半導体プリでも気にならんようにも感じます。
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A-A9mk2をプリメインアンプとしてのレビューです