先の日曜日に地上波再放送の「雲霧仁左衛門5」が終わりました。
大概シリーズものは回を重ねるごとにマンネリ気味だったりするのですが、
NHKの演出、演技指導のおかげもあり、安定的な面白さがありましたねー。
だんだん話もスケール感が増しております。
最終回予告は復讐に燃える儀兵衛(酒向芳さん)の動向が気になりました。
中井貴一さん年齢を重ねられ、盗賊の親分としての貫禄が出ていると思います。
5になりますと、ゲスト出演者も豪華でしたね。
榎木孝明さん、筧利夫さん、ともさかりえさん、大地康雄さん、早乙女太一さん、
浅野和之さん、酒向芳さん など。
個人的には、どうする家康で明智光秀役だった酒向芳さん
が良い存在感を出していたと思います、いかにもの悪役の子分感が。
火曜サスペンス劇場の鬼貫刑事役で印象に残っている大地康雄さんが出演されていたのはビックリしましたね。
あのドラマ好きで見ておりました。
また小物感満載の若年寄役の筧利夫さん、まさかの切腹での途中退場でしたが、
あのキャラクター感からして「役職が老中」ではないのがいいのでしょうね。
筧利夫さん、舞台もおやりになられて、けっこう張り切られる方だと推察します。
時代劇でありながら、コメディなコントを彷彿とさせる場面もありましたが、
だいぶ印象に残りましたね。
ドラマの最後は何もかも失い、途方に暮れる引退した滝山の暮らす屋敷?とお庭は
良かったですね。
まだあーいう日本的なお庭とお屋敷が残っているのですね。
3ではVS藤堂家、4ではVS老中、5ではVS大奥
と段々スケールが大きくなっております。
6ではVS将軍家らしいです。
我が家はBSが見れないので、地上波の再放送を気~長に待つだけです。
ご覧いただきありがとうございます。