日本に写真・カメラが伝わったのは1800年代です。

それ以前の時代の場合の人物は、肖像画となります。

でもその肖像画、今では謎が多いです、特に江戸時代の前の時代までは。

 

例えば、武田信玄というとこの肖像画が浮かびますが、

どうも近年の研究では信玄ではないのでは?

と言われているようです。

 

信玄で信憑性が高いのはこちらの方が確かなようです。

イメージがだいぶ違いますね、、、

こちらが正確なら、当時、中井貴一さんも悩まなかったでしょうね。

 

 

鎌倉時代、元寇を退けた執権・北条時宗 というとこちらの肖像画です。

でも時宗は出家はしましたが、出家したのは死の直前(当時の慣習)であって、

元気な時は出家しておりませんでした。

 

ではこちらはどちらさま??

となりますが、当時九州に派遣された北条一門の誰かだったのでは?

と言われております。

鎌倉時代は何せ資料が少ないです。

 

 

鎌倉幕府創業者で武士で最初に征夷大将軍になった源頼朝というとこちらですが、

これも頼朝ではなく、弟の範頼では?

と言われております。

 

まあ何せ昔なので、今となってはわかりませんね。

 

 

あと、以前書きましたが、「徳川家康のしがみ像画」ですが、

これは間違いなく徳川家康なのですが、書かれたのは1700年代です。

家康と言うと成功したのは晩年ですから、

晩年の肖像画が多いので後世に書かれたのです。

 

ちなみに肖像画はうまく書かないと、命は無かったようです、、

 

これは有名ですが、西郷どん・西郷隆盛もあの肖像画は違うようですね。

親族の証言。

 

ご覧いただきありがとうございます。