真空管プリアンプを組立て、もう6年半になります。
このプリアンプについての記事です、よろしければご覧ください。
まだ使えるとか思いますが、真空管を交換してみました。
交換前に並べると、JJの方が少し太めですね。
ラインアンプ(フラットアンプ)部 JJ・ECC81 → 東芝・通信用12AU7
フォノイコライザー部 JJ・ECC83S → 松下・通信用12AX7T
JJ・ECC81 → 東芝・通信用12AT7
プリアンプですので、贅沢ですが国産の通信用をチョイスしてみました。
ちなみにラインアンプ(フラットアンプ)部は銘柄を差し替えて音質を楽しめるような仕様になっております。
ECC81・12AT7 標準
ECC82・12AU7 優美な優しさ
ECC83・12AX7 爽快感とメリハリあり
12BH7 包容感とパワー感あり
*ゲインも少し異なる
へぇ~、そうなんだと思いながらも、
「注 聴感は個人差がありますので実際に聞き比べてみてください」とのこと、、、
ちなみに交換前に、真空管は無水アルコールと綿棒でソケットを掃除しました!
交換後、2ヶ月経ちました。
音質面はあまり変化がありません、、気持ち音が丸くなったような??
気がします。
ゲインは明らかに下がりましたね。
さすが通信用か、残留ノイズは減ったように感じます。
ただ1時間ほどするとSPのツィーターから小さめにキーン と鳴ったり、
鳴らなかったしているのに気づきました!
いくつかパワーアンプを変えても「キーン」という音が聞こえるので、
プリアンプが原因だと思います。
どうもラインアンプ部の東芝 通信用12AU7が温まると鳴くようです、、
試しに元のJJ ECC81に戻して何時間再生させても、
そういうことはありませんでした。
通信用12AU7 とプリアンプの相性が悪いのでしょうねー、そんな気がします。
やはり気になるので、 JJ ECC802S(金メッキ) を買ってみました。
東芝12AU7よりも大きいです。
JJ ECC802S(金メッキ)はECC802Sの金メッキピン、選別仕様です。
感想はまた後ほど!
ご覧いただきありがとうございます。