真実はいつも一つ!
ところで昨日の話になりますが、アンプの電圧不足事件? は解決しました。
オーディオウインズに連絡取って、
まずは電源トランスの二次側に接続しているブリッジダイオードを外してみました。
テスター・交流測定しましたら、
キチンと電源トランスの二次側は190V以上出ておりました!!
電源トランスは無事でした!
ダメなら春日無線で作ってもらわないといけませんから!!
で、結局オーディオウインズにアンプと回路図持って行きました!!
ブリッジダイオードが怪しいと、
ダイオードを実体配線から外したらなんと問題無し!!
よーく回路図を見たら、
ダイオード → 350V電解コンデンサにつなぐ配線が違っておりました!
実体配線図ではわからんのですが、回路図見ると確かに違ったようです。
ダイオード → 350V電解コンデンサにつながれる配線は+端子部ではなく、
-端子が正解だったのです!
どうりで回路図で350V電解コンデンサだけ+端子と-端子の位置が他のコンデンサと逆なわけです、
何だろうと確かに気にはなっていたのですが、、、
意味は理解しておりませんでした!
確かに交換前の350V電解コンデンサだけ端子の1つが赤くマジックで塗られておりましたが、、、
それが+端子だったわけです。
で、配線を変更しましたら電圧が元に戻りました!!
いい勉強になりました!!
ついでにJJ 6L6真空管と抵抗を買って帰宅、御家でバイアス調整を何とか済ませ、音出し中です。
8~16時間後に半固定抵抗を所定の抵抗値に変更すればバイアス調整は終わりです!
電源部の大型コンデンサ、バイアス調整に必要な可変抵抗器類の交換、
フィルムコンデンサや抵抗も一部交換と大幅なリニューアルとなりました。
音の方は以前よりもスッキリ?? したように感じます。
ちなみに真空管は交換しておりません!
一応ストックもあるのですが、、もう少し今のままで使ってみようと思います。
ちなみにエレハモの6CA7ですが、注文はEL34なのですが、
届いたら6CA7でした、、
電気的には問題はありません、
ただ形状はエレハモの6CA7はずんぐりむっくりな形なのです。
音はネットの評判ですと、
見かけの形状とは思えないくらい繊細な高域、締まった低域を出すらしいです!
それはそれで楽しみです。
5/7 GWも今日で最後ですが、天気はあいにくの雨です。
A3700Ⅱはハムノイズ、残留ノイズは優秀な気がします、
単体では微かになっている程度ですが、
真空管プリアンプにつなげるとまあまあハムノイズが乗ります、、、
プリ側の方がハムノイズが多いのでしょうか??
しょうがないのでA3700Ⅱの入力ゲインを65%ぐらいにして押さえております。
このアンプけっこう熱いので、PC用のファンに金具を付け、
スイッチング電源(生産は海外でもメーカーは国内)と組み合せた放熱用ファンを使っております(自作)。
あくまでも熱をアンプの外側に出す為であり、
スイッチング電源もオーディオ機器から離しております。
こうすれば電解コンデンサ、真空管の延命になると思いますし、
真空管アンプを狭めのラックに入れても使えると思います。
外した大型電解コンデンサを改めて見てみると、
やはり350Vだけ「+端子 レッド」と書いてあり、
ほかのコンデンサとは明らかに異なる構造でした、、
素人はそんなこともつゆほども知りませんでした!
これにて一応、メンテナンスは一区切りつきました。
SP端子ですが、けっこう前に別の物に交換しました。
テキトウなアルミ板を加工して、端子を付けて、シャーシに取り付けただけです。
ただアルミ板の厚みが1mmですので薄いですね、、
ご覧いただきありがとうございます。