このGWは以前組み立てた6V6GTシングルアンプの再組立てに挑戦しました!

理由は内部がごちゃごちしていたからです。

 

 

 

5/2  6V6GTシングルアンプをすべてではありませんが9割分解しました。

 

分解後、はんだ吸い取り線で余計な半田を吸い取り、
手持ちのサンドペーパー800番で磨き、無水アルコール&綿棒で清掃。

 

ただ分解時、アースをまとめる端子ワッシャー(左側)を誤って

ニッパーで切ってしまいました、、
ホームセンターに行きましたがその端子ワッシャーは無く、

アース線を半田で止めて誤魔化しました!

12AU7のソケットはだいぶ汚かったので新品に交換しました。
アース線を引き回して、その日の作業は終了です。

 

 

 

5/3 ヒーター配線などを順次行いました。

 

今回の再組立てで、

今後の補修も含めて新しいコンデンサ、抵抗、配線など一式は購入しました。
基本は外した部品を流用する予定です。

 

 

5/4(本日)

6V6GTシングルアンプの進歩状況ですが、先程完成しました!

コンデンサ、抵抗は使い回し、配線も余りものなどの再利用で完成しました。
買っておいた部品一式は今後の補修用品とします。

とは言えコンデンサ、抵抗は分解時にニッパーでジョキジョキ切ってしまったので、
再度の取り付け時に足・リード線の長さが足りないものが出てきました。

手持ちに錫メッキ線がありまして、それで継ぎ接ぎ配線で良しとしました!
でも錫メッキ線が1.2mmと太いので加工、取り付けに難儀しましたが、、

継ぎ接ぎ配線はいささか見た目が悪いですが、

キチンと電気が通れば大丈夫でしょう!
売り物でもないのですから。

 

 

 

組立マニュアルだけではなく、回路図も参考にして組立ましたが、
部品によっては回路図と実体配線の接続が離れているところもありまして、

イマイチ理解に難儀しております、、
特に信号関係の立て込んでいるところは難しいですねー。

配線はキレイにを目的にしてきましたが、これが現在の私の限界です!

交流と直流配線が近いか所がありまして、交差させて良しとしました。

 

 

テスターでの電圧測定時、片チャンの電圧が全然不足しておりまして、、
よく見たら一つ配線が切れておりました!

昨夜 作業中にブチっ!! と音がしたのはそこだったのか!
と今日気づきました!!

切れた配線をつなぎ直し、テスターでの電圧確認も終了し、
ハム音とノイズ音(音量最大)をスピーカー(94db 1m2.83V 8Ω)から確認しました。

ハム音は出力トランスが6Wと小型ということもあり少なく、

ノイズ音も2A3シングルやPPよりも優秀な気がします。

シャンティ、山口百恵(シングルコンプリートコレクション)で音出しをしておりますが、低音が控えめなところがちょうどいいですね!

 

 

バッファ回路内蔵のCDP→ ラインアンプ内蔵プリアンプ →
6V6GTシングルアンプ → 位相を意識した平面スピーカーで聞いておりますと、

音が端整ですね。

人によっては整い過ぎてつまらん!! かもしれませんが、良しとします。