2013年になりますが、スピーカーを自作しました。
ユニットはParcAudio 10cmフルレンジ DCU-F121W、
箱は小泉無線のバーチ合板セット、スピーカー端子、バスレフポートを
小泉無線で買いました。
記憶では当時で36000円くらい掛かった記憶があります。
スピーカー端子ですが、間違えてアンプ用の端子を買った記憶があります!
キャビネットはローズウッドカラーのニスをチョイスして、
塗って、サンドペーパーで磨く作業を何回か行いました。
素人の塗装ですので塗料ダレもあります。
・内部は吸音材は使わず、
要らないボロタオルを波打つようにスタッカーで止めて吸音材の代わりにしました。
・ユニットの取り付け位置はmm単位ですが少しずらしました、
駆動点がズレるので内部の空気がユニットに反射してくる量を減らせます。
上記事項はベテランの方から教えていただきました。
完成したのですが、当時は如何せんスピーカーは知識がゼロでして、
鳴らしてもバスレフポートが大き過ぎてガバガバな低音になってしまいました。
ですので、家にあった要らない緑のスポンジ(硬め)をバスレフポートにテキトウに詰めましたら、だいぶ良くなりました。
その後の2015年に10センチフルレンジDD-BHを組み上げましたら、そちらに完敗!
特にスケール感、低音の量、迫力がイマイチで、、、
以降はすっかり置物になってしまいました。
でもそれも勿体無いので、最近改良してみました。
ホームセンターで目の細かい(柔らかい)スポンジを買ってきて、
バスレフポートのスポンジを交換してみました。
見た目の完成度は高くなりました。
CDを何枚か聞き直してみましたが、良くも悪くもバランスの取れた、
箱の容量相応のブックシェルフ型のフルレンジスピーカーです。
低音も頑張ってはいるのですが、やはり箱の容量が大きいDD-BHには及びません。
艶やかで、温もりのある音質は魅力で悪くはないのですが、
面白みは少ないですかねー。
コンパクトサイズなので置き場所には困りにくいという意味では良いのですが。
ちなみにDCU-F121WをDD-BHに入れても聞いてみましたが、
周波数特性を測らなくても高域が物足りないように聞こえました。
DCU-F121Wは箱の容量を欲張らないバスレフスピーカーに合うのかしら??
そんなウッドコーンフルレンジスピーカーですが、
真空管アンプの組み立てBGM(ネットラジオ)で使うにはちょうどいいものです(中域重視)。
さて、A3700Ⅱの電源トランスの二次側の一部電圧不足は困ったものです、、
昨夜からずーと考えているのですが、、
トランスの一部がダメなのか、トランスからの配線作業を間違えたのか??
*ちょうど交換した整流関係の大型電源コンデンサにつなぐ元のか所
ウォーキング、畑をやりながらも考えましたが、、素人にはわかりません、、
一旦横に置いて、6V6GTシングルアンプの再組立てに入ります。
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