DD-BHとはダンプダクト バックロードホーンの略です。

 

 

もう7年半前になりますが、2015年10月にDD-BH型スピーカーを自作しました。

 

残念ながら完全自作ではなく、スピーカーの師匠である御伽師匠に図面をいただき、

ユニット・CHR70-v3などの材料を購入して組み立てました。

 

師匠のHPです

 

 

 

 

 

SPユニット・CHR-70v3 10センチ  ペア10000円

16mmMDF(ホームセンター)       5000円程度

MDFカット費用              1000円以下

SP端子、内部配線材            1000円以下

 

*吸音材などは無し、クランプ、ボンドは費用に含まず

 

で、当時17000~18000円くらいで仕上げた記憶があります。

今なら20000円あたりでしょうか。

 

当初はシナ合板キャビネットの予定だったのですが、

スマホでの業者とのやり取りではうまくいかず(当時はPCを持っていない)、

妥協案でホームセンターのMDFになりました!

 

*如何せんホームセンター加工精度、隙間は木工ボンドでたっぷり埋めました

 

完成です!!

MDFですので色は塗っておりません

 

下記 師匠録音 YouTube

 

正直、このスピーカーを聞くまで小型のフルレンジをバカにしておりましたが、

聞いてビックリ!

さすがに38センチウーファーの市販モデルには勝てませんが、

下手な現行のスマートなスピーカーよりも迫力のある力強い、

ダンピングの効いた低音を出します!!

さらにフルレンジなので下手なマルチウェイよりも定位感が取りやすいです。

 

バッグロードホーンなのですが、低音の位相の遅れも気になりません。

でも耳のいい人はやはり気になるようです、、、

 

アルミメタル振動板なのですが、エッジのゴムが柔らかいのであまりシャープな鳴り方はしません、さらにMDFボディですので響きがマイルド、癖が少ない感じです。

 

解像度、情報量はユニットの値段なりのですかね、、1つ 5000円ですから、、

 

このSPを組み立てて感じたのですが、

SPユニットの性能を活かすも殺すも、ユニットを収める「箱」次第だということを理解しました。

市販モデルで高価なモデルは箱がしっかりしているということです。

 

ただ能率が8Ω 85dbでバッグロードホーンなのでシングルアンプでは迫力は出ません、、

パワーが必要でPPアンプが合います。

今は市販モデルですがオランダ アハ プロローグ1(EL34UL接続 35W)

という球アンプで鳴らしております。

これから先、このSPに合うPPアンプを作成したいと思います。


 

ご覧いただきありがとうございます。