2016年7~8月の話になりますが、

オーディオウインズさんのAW-P220EQ真空管プリアンプキットを組み立てました。

これでアンプの組立は三台目です。

 

 

部品を取り付け、予備配線をしたところです。

 

 

シールド線以外は終わったところだと思います。

当時もけっこう頑張りましたが、やはり綺麗ではありませんねー。

 

 

 

 

 

完成です!!

*写真には写っておりませんが、

シールド線などの配線は結束バンドでまとめてあります

 

こうまとめると簡単な感じになっておりますが(随分圧縮されております)、

当時はけっこう苦労しました。

 

フォノイコライザーアンプも内蔵ですのでシールド線の加工本数がまあ多いこと!!

その加工だけで数時間掛かりました。

実体配線図と回路図が異なっているところがあり(後で気づいた)、

電源入れたらヒューズが飛びました!!

回路図を理解しきれていない当時の私も悪いのですが、、

 

まあ何とか完成はしまして、

後日ウインズさんにラインアンプ部とフォノイコライザー部の周波数特性を測定してもらいましたが、

そっちの方は全く問題ありませんでした!!

 

でも1年ほどしたら入力セレクターが原因でガリが発生するようになりました。

原因はセレクターへの半田付け時間が長かったから、、、

新しいセレクターへの半田付けは素早くやり直しました、今は問題無しです!

 

今も現役、私のシステムの唯一のプリアンプです。

でも次に組み立てた2A3PPはここから約6年半空きます。

 

AW-P220EQ 仕様

・CRイコライザー ECC83、ECC81

 ラインアンプ ECC81

・電源部、B電源回路はFETリップルフィルター回路採用

・ヒーター電源 定電圧レギュレータによる安定供給

・電源トランスは春日トランス特注

電源部、アンプ部は独立シャーシで防振ゴムで完全アイソレーションとし、

特にアンプ部はハウリングも絶大な効果を得ています

・ライントランス仕様 有

 

・入力 ライン2系統、フォノ 2系統(切替スイッチ付)

・出力 2系統(バイアンプ可能)

・EQ周波数特性 20hz~20Khz ±0.5db以内(RIAA)

・ラインアンプ周波数特性 20hz~50Khz(3db以内)

・残留ノイズ ラインアンプ 1mV以下、フォノ 3mV以下

・入力インピーダンス 47kΩ

 

 

ご覧いただきありがとうございます。