一部訂正箇所があります。

 

ホームシアターでは必需品のサブウーファーですが、

2チャンネル再生=ステレオでもサブウーファーの使用は有効かと考えます。

 

どんなに大きなスピーカーでも40hz以下は再生が難しいと思います。

以前ダイヤトーンの三菱電機が超低域も再生可能なスピーカーを制作したら、

もの凄い大きなサイズになった ということを聞いたことがあります。

 

そんな時に有効なのが「専用帯域に絞った、アンプ内蔵サブウーファー」 です。

 

私はオーディオの調整はクラシックですので、

バスレフ型のサブウーファーを2個使っております。

ジャズやロックなら密閉型が合うと思います。

 

デノン DSW-55XG(アンプ内蔵バスレフ)

最大出力 200W

再生周波数帯域 19~200Hz

クロスオーバー周波数 50~200Hz

25センチウーファー ×1

ライン入力、スピーカーケーブル入力 可

 

を数年前にヤフオクで2万×2 で買いました(爆)

 

 

ただサブウーファーは使いこなしが難しいです。

 

意外と聞くのが「超低音~低音域は指向性が無い」という話です、

それは超低音~低音域を一つのスピーカーから音を出した場合です。

他のスピーカーからも出してしまいますと、位相差がバレてしまいます。

 

あくまでも個人見解ですが、使いこなすポイントは

・超低音~低音域を他のスピーカーとサブウーファーと同時に再生させる場合は、

他のスピーカーとの距離を縮める(試聴位置から)

*訂正箇所

 

 

 

 

それが無理なら自分の目の前に置くか、低音域以下をサブウーファーに任せ、

他のスピーカーからは再生させない。

サブウーファーの位置は他のスピーカーよりも近づける(試聴位置から)

*追加

 

・サブウーファーの音量は、微かに鳴っている程度に留めること。

サブウーファーがいかにも鳴っているは鳴り過ぎ。

最後はお好みの調整にはなりますが、、

 

・サブウーファーは2つが理想ですが、1つの場合は左右のスピーカーの間に置く

 

がポイントのように思います。

 

私はそんなデノンのサブウーファー×2をプリアンプからライン入力させて、

サブウーファー側でクロスオーバー周波数とさらに音量を調整して、

メインのDALIのトールボーイ型スピーカーと ~低音域をハモらせて、

クラシックのホールの微妙な響き、臨場感(ホールトーン)を表現しています。

これは小型のブックシェルフから意外と大きなスピーカーでも有効です。

 

DALIのトールボーイ型スピーカー

 

 

 

先日紹介した10センチフルレンジDD-BHと組み合わせても、

けっこう迫力が出るのですよ。

低音の迫力、量感という意味ではDALIでも完敗です。

「低音を制するものがオーディオを制する」 と言う方もおられます。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。