昨今はまさかですがレコードが流行っているようですね、

このまま続くといいですね。

 

私はMCカートリッジは「昇圧トランス」→フォノ内蔵真空管プリアンプ

という形式で聞いております。

MCカートリッジは一つだけですが、奮発してオルトフォン MC-Q20 です。

*現行モデル 内部インピーダンス 5Ω

 

昇圧トランスは中古のアントレー ET-100を使っておりましたが、

どうしてもオルトフォンの昇圧トランスが使ってみたくて、

今年の1月にまた中古でオルトフォン T20MK2(2~6Ω対応)を買いました。

 

 


このトランスは面白いことに「アース端子」がありません!

 

困ったので、アームからの音声信号はT20MK2からプリアンプ、

アース配線はアントレー ET-100を通して、

プリアンプに結線という方式を取りました。

 

で、昇圧トランスの音質差はサッパリわかりませんでした!!

 

でもカートリッジのインピーダンス整合は取りやすくなったのと、

昇圧比は上っているので低音はけっこう出るようになりました。

代わりに高音は控えめに聞こえるようになっちゃいました。

 

ちなみに昇圧トランスでレコードを聴くとしっとり感が出て好きですね。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。