数日前にタワーレコード通販でCDを5枚購入して、
下記写真の二枚のCDを聞いてみました。
ポイントがけっこうたまっていたのでお買い得でした。
さて、左のCD・オルガさんはジャケ買いしました。
聞いたのですが、さすが海外盤でも安定のソニー・クラシック、
風呂場のエコーのような響きでした!
こんなに響かんでしょー、どうやって録音や調整しているのか知りたいものです、、
演奏は上手いのですが、、勿体無いですね、
やはりソニーはクラシックの教養がデッカやグラモフォンよりも無いのかしら??
右のCD ・イリーナ・メジューエワさん のベートーヴェン・ピアノソナタの8,14,17,26番をまとめたCDなのですが、趣向が違いまして、
1925年にアメリカ本国、本社工場で製造されたスタインウェイ・CD135が使用された、新川文化ホール、ワンポイントマイク録音です。
きらびやかで、太くゆったり響く豊かな音色を特色とする、
創業家の設計思想がハッキリと反映された時期に作らたようです。
そんなすごいスタインウェイを1994年に日本ピアノサービス株式会社が入手し、
日本で直して、使っているようです。
他にも解説がありますが、割愛します。
まあ左のCDが残念な結果でしたから、、
右の方が明らかにまともな録音に聞こえますね。
ワンポイント録音ですから確かに自然な感じで、
ホールでの録音ですので余韻も美しく聞こえますね。
ただスタインウェイの個性の強さとホールの余韻の美しさが目立つのか、
肝心の演奏は埋没気味にも感じます。
ちなみにイリーナさんは日本のクラシックファンにはお馴染みの方のようです、
日本での活動も長く、生活もされているようです。
日本語も流調で、表情も日本人に近い感じに見えます。
しかしインタビュー場所が悪いですねー、プロピアニストのわけですから、
もう少し静かな場所の方が良いかと思うのですが、、
ご覧いただきありがとうございます。