今日の東京は気持ちのよい冬晴れでしたね！
昨日のお仕事、学生さんとのご相談は
こんな清々しい晴天のような気持で
帰途につきました。
（夜だったけど。）
しっかり将来の目標を持っていて、
それに向かって自分の意志で
目標までの未来のロードマップが描けていて。
自分の将来を自分のものにするために
今何をすべきか把握しつつ努力していて。
お金に関する考え方も
地に足がついて、しっかりしている。
その昔、私が学生だったときと全然違う・・・
こんな若者たちばかりだったら
日本は心配することないよね！
とさえ思えました。
まぁ、学生さんといえど、千差万別ですが。
（去年出会った学生さんは、
ちょっと、いや、かなり不安でした・・・）
去年後半から、長年念願だった、
学生さんとのお仕事を
ちらほらさせて頂けるようになりました。
なぜ長年念願だったかというと、
お客様のマネー相談やセミナーでのご感想で
「もっと早く知りたかった！」
「学校で早く教えてくれていればよかったのに！」
という声が、とっても多く。
それなら学校で教えられるようになれたら。
学生のうちから
お金に関する相談も受けられるようになれたら、
そう思っていたからです。
”学生のうちにお金の知識を得られていれば”とは、
わが身を振り返っても、まさにそう。
”自分のお金を持ち始める
社会人になるその前に！”
と、ぜひ学生の方へ伝えたいことが
たくさんあります。
そして。
お客様のマネー相談の経験を重ねるうちに、
つくづく実感したこと。
それは、「お金の使いグセ」 というのは、
親の影響を非常に受けるのだということ。
自分自身を振り返ってもまさにそうでした。
親がお金を使う時に口にしていること。
お金に関して口にすること。
子どもは、思っている以上によく聞いていて
無意識にそれを吸収していきます。
そして、親のお金の使い方の習慣も
バッチリ子どもは見ていて、
その「お金とのつき合い方」を
いつしか自分のものにしてしまうことが多いんです。
（たまには、反面教師とする子どももいますが・・・）
たとえば、親がサラリーマンのご家庭と
親が自営業のご家庭とは、
お金とのつき合い方が違うことが多々あります。
月々定期的にほぼ同額のお金が入ってくる。
でも、反対にそれ以上は入ってこない。
一方、家でご商売をなさっていたりすると、
入ってくるお金は、浮き沈みがある。
でも、まとまった現金はわりといつも手元にある。
そんな違いが日々のお金との接し方にあらわれたりします。
お金の使い方は、遺伝するのではなく。
親の口から出る言葉や
お金を使う時の行動を
知らず知らず、
子どもが写し取ってしまうものなのです。
もし、自分のお金の使いグセや
お金との付き合い方に一定の傾向があるなと思ったら
親御さんがお金に関して
口にしていたことはどんなことだったか、
お金に関してどんな行動をしていたか
一度じっくりと
思い出してみることをおすすめします。
また、お子さんにお金のことで苦労させたくない、
お金の心配から自由になって、
自分の夢に向かって羽ばたいてほしい、
そう思われているなら、
小さいころからの金銭教育と並行して、
親御さん自身のお金とのつき合い方をまず最初に
見直すこともおすすめしたいと思っています。
ちなみに、昨日出会った学生さんの親御さんは
とてもしっかりお子さんに
お金とのつき合い方を伝えていらっしゃるのではと感じました。
昨日お会いしたみなさん、
みなさんが夢を必ずかなえられるよう
心から応援しています！
リュクスセオリーFPサロン
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