マイケル・ジャクソンの
専属デザイナーの
マイケル・ブッシュ氏著
「The King of Styke」
2話目。
1話目はこちら
本来は4コマ漫画形式なのですが、
今回の話は文字通り枠に収まり切れず
ストリー仕立て。
ご覧ください。
The King of Style
マイケルの専属デザイナーの
マイケル・ブッシュ氏の本を
すべて忠実に漫画化。
ブッシュさんって
(親しみ込めてさんづけしてしまう)
本当に面倒見がいい人だなと
思う。
そして
肝っ玉がすごい😳
マイケルの衣装のデザインは
実はブッシュさんではなく
パートナーの
デニス・トンプキンス氏
彼は腕利きの
カッター&フィッター
これは
デザインしたものの
型紙を製作し
完全に体に合うまで修正する人。
ドレッサーという着付け師であり
アイシング(装飾)担当。
デニス氏は
ハリウッドで腕利きの職人として
注目され
ディズニーで
フランシス・コッポラや
ジョージ・ルーカスという
2巨匠の映画の
ドレッサーを指名された
この話を聞いたとき
ブッシュさんは
デニス氏の将来を思い
心から喜んだという。
もちろん
ブッシュさんはスターへの
あこがれもあったので
縫子として
密かに参加したいと
控え目な気持ちがあった。
ところが
職人気質のデニス氏は
あっさり
「ブッシュに頼むといい」と
言ってしまう。
その時ブッシュさんは
ファッション業界2年目
本来なら到底
デニス氏の代わりなんて
できるはずがない。
けれど27歳という
若かりしブッシュさんは
勢いで仕事を受けてしまう。
ブッシュさんは
映画産業の経験もない。
まして
正式な服飾関係の教育も
受けたことがなかったという。
自分の母から裁縫の
手ほどきを受けただけの
地方出身者の若者だった。
だけど
ブッシュさんの強みは
説得力が
すぐれていたことだった。
よくスタッフも
承諾したな…
と思ったけど、
裏事情が…
マイケルの専属には
いくつかの難問があった。
まずチンパンジーの
バブルスがそばにいること。
マイケルは
楽しく遊んでくれる人や
ふざけてくれる人でないと
自分のそばに
置きたがらなかったという。
サクランボを投げつけられて
普通の人なら
びっくりするか
怒ってしまうかも
まして
デニス氏だったら
即、怒って
マイケルの専属デザイナーには
決してなれなかっただろう。
ブッシュさんの
臨機応変な対応や
説得力があったからこそ
マイケルの衣装の
アートは花開いたのではないか。
このブッシュさんは
やはり
ただものではない。
マイケルにしたら、
大スターだからと
周りと距離を
おかれて
さみしかったかもしれない
しかし
このブッシュさんは
真向から
遊んであげた😂
きっと
マイケルは
うれしかったんだろうな🤭❤️
マイケルは
一気にブッシュさんを
信頼したのではないだろうか。
ただマイケルは、
スタッフに
全面的に
信頼すると
無理難題を突き付けてくる
不可能という考えは
マイケルには、
ないからだ。
しかしそれは
本当にむりなのか?
マイケルが思っている
ぴったりのものを
二人が持ってくると

マイケルは
「ブッシュ!
どうしてわかったんだい?!」と
よろこんだ。
ブッシュさんはクールに
「(…何年あなたと
仕事やってると思ってるんだ😅)」と
思うけれど
「マイケル、わかっているでしょう?
私がわかっていることぐらい😌」
とだけ言う。
自分のことを
わかってくれる人がいる。
これはマイケルにとって
本当にうれしいことなのだ。
必死に答えようする
この二人のデザイナーの存在は
生涯
マイケルの宝物。
マイケルとともに
歩んでくれた
二人に
本当に感謝したい。
ブッシュさん
デニスさん
本当にありがとう。
3話目に続きます。
基本はこの漫画
4コマなんですが
もうあまりこだわりません。
つたない英語訳も付けたため
制作時間かかりますが
これからも
お楽しみに。



















