第一話
「2着の没ジャケット」


それからの
お金のジャケット😅
原作のマイケル・ブッシュ氏著
The King of Style
豪華な写真がたくさん入って、
マイケルとの関わりが濃密に
つづられた本です。
マイケルとブッシュが
出会った話や
絶対マイケル、
どSだよな😅と
思えるような、話が多く、
マイケルの
二人に対する要求が
すさまじい😅
自らを
完璧主義者と呼ぶ
マイケルを
服飾というジャンルで
25年間
支えた二人は
すばらしい!
今回の話は、
「マイケルのアイデアは、
必ずにも最高の
アイテムにはならない」
という失敗談です。
ストロボスーツは面白いけど
お金のジャケットは、
人によったら
悪趣味と取られてしまう。
でもマイケルは
大真面目。
マイケルは、ニュースで
「子供が他のこのスニーカーを
何故盗むのか?」と
ブッシュに真剣に
聞いていたと言います。
そしてささやくように
「ブッシュ、
お金のスーツをつくってよ」
といったそうです。
そこにどんな気持ちが
あったのでしょうか。
ただの興味本位で
なかったことは確か。
お金は
幸せも悪にもなる。
きっと
BADのように
「真にかっこいいお金」を
表現したかったのではないか
と、思いました。
でも周りのスタッフから
着るなと止められて
このスーツは
没になってしまいます。
ただデニスは、
70枚以上の100ドル札を
ファッションとして
表現できることは
とても楽しかったそうです。
他じゃできませんものね。
子供のような斬新なアイデアに
本気で挑むプロ二人。
普通なら「それ無理」😅
となるところが
「マイケルは不可能という
言葉を理解できない」😅
という。
ふたりは半ば
あきらめているけれど、
他では絶対に叶えられない
作品をこの世に生むことができる。
完璧主義と
服飾職人と
コーディネーター兼着付け係
この3人がいたからこそ
マイケルのステージは
ミラクルだったのですね。
たくさんそんなお話が
この本には
のっています。
ぜひゆっくりと皆さんに
伝えていきたいとおもっております。










