日々忘れないように、考えている事がある。
やっぱり、「イジメ」に、ついて。
あたしの中では、この地球上すべての人間が
もっともっと「愛」について考えないと「世界平和」なんて到底あり得ないと思っているからだ。
こういう話になると、引かれちゃうので覚悟も要るのだけれど。
あたしは宗教家でもないし、メンタリストでも何でもないけど、
昨今の日本人の愛の少なさに、ちょっと危惧感を覚えるのだ。
愛ってね、重い軽いっていう話じゃないと思うし、
恥ずかしいとか照れくさい、とかいう話でもないと思うんだ。
自分を大切にする。
大切な誰かがいる。
これがあると幸せな気持ちになる、何かがある。
そういった、事だと思うんだよ。
あたしには、教え子がいます。
個人的に英語を教え始めて2年になる、息子の同級生達。
チビ作くんのお母さんだけれども、
会うと「先生~(^^)ノシ」と駆け寄ってきてくれる、可愛い子たち。
その中の一人の子が、最近悩みを話してくれた。
この前ね、学校で掃除してた時に、雑巾をふりまわしてたの。
遊びながら、掃除してたんだけど。
その時に、○○ちゃんに、当たっちゃったんだ。
それで、あたしね、「あ、ごめん」って軽く謝ったんだ。
だって、わざとじゃないもん。
そしたら○○ちゃんが、お母さんに言いつけて、
○○ちゃんのお父さんとお母さんが家に来て、大声で「うちの娘にあやまれ」って。
「うちの○○をイジメるなんて!」って。
怖かったし、イヤだった。
ママは謝って、帰った後、「あんなの可笑しい。でも世の中いろんな人いるから、
今度会ったら○○ちゃんに謝りなさい」って。
あたし、ちゃんと説明したんだよ。
でもおじさんもおばさんも怒ってて、聞いてくれなかった。
すっごくイヤだった。
彼女は、○○ちゃんから、「イジメられた」と加害者にされたわけです。
これ、とっても難しい話だなって思った。
前にも書いたけれど、いじめられた子が、「いじめられた」と感じたら、それは「イジメ」なのだ。
そして加筆すると、
実はその○○ちゃんという子と、そのご両親は、所謂「モンスター」と呼ばれるに値するような人たち。
今までにも、こうやって、トラブルを起こしてきている。
うちの娘がイジメられた。
犯人を探して謝らせろ。
こういった類の事を、学校を巻き込んで何度も話があがってきている、人たち。
そうなると
○○ちゃんは、何か嫌な事があると、お父さんお母さんに話せば解決できる、と覚え、
何度も何度もちょっとした事で同じようなことを繰り返す。
今や先生たちは、事を大きくしたくない一心で、犯人探しをし、一緒に謝罪する。
子ども達は、そんな○○ちゃんが厄介だと感じ、どうしても邪険な扱いをしてしまう。
○○ちゃんはまた自分の親に、「告げ口」をする。
とってもとっても悪循環、負のループから抜け出せないのだ。
そしてこれを、「イジメ」という簡単な言葉として出してしまう、更に負の連鎖。
これって、一体、何が悪いと思う?
あたしはやっぱり、これに関わるオトナの対応の、悪さ、だと思うんだ。
事実を確かめ、○○ちゃんを含めて、しっかりと話を交えるのだ。
人間は感情の生き物だから、自分に非があっても中々認めない。
子どもなら、尚更。だって怒られるの、イヤだもんね。
すごくすごく言葉を選んで、あたしはその子に話した。
あたし「あのね、まずさ、★★は、雑巾を振り回してたんでしょ。
それはいかんことって、分かる?よね?」
★★「うん」
あたし「それでさ、さらにあたっちゃったの、確かに悪気はなくてもさ、その綺麗じゃないやつが、
○○ちゃんにあたったんだからさ、軽く謝るのって、どう思う?」
★★「…いかんと思う。ちゃんと謝らなきゃ、いけない」
あたし「だよね。せんせが思うにさ、そこが○○ちゃんは、イヤだったんじゃない?
それは『イジメ』じゃないと、せんせも思うけどね。でも、★★は、ちゃんと出来る子だから、
そこは失敗しちゃったねぇ。」
★★「…そっか。でもさ、おじさんとか、すっごく怖くて、超イヤだった」
あたし「うん、それはね、★★のママが言う通りで(^^;)色んな人がいるってことだね。
良い人悪い人、オトナもコドモも、いるもんね。合う人合わない人、いるんだよね。
★★はさ、ちゃんと謝らなきゃって、思えたんだから、○○ちゃんのお父さんは抜きにして、
○○ちゃんには、きちんと謝るんだよね?それでもう、充分だよ。
オトナはオトナで、何とかするよ。ママが、ちゃんと、してくれるはずだよ」
★★「わかった。先生に話したら、スッキリした(^^)」
子どもは親を、選べない。
親になった以上は、そういう責任を、それなりに、考えて、生きていかなきゃいけない、って思う。
何も完璧な親になれ、というわけではなく、間違えてもまた学べばいいんだから、
友達、家族、そして自分自身をしっかり見つめて
思い遣り(=愛ですよ、ここ大切ですよっ)の気持ちで向き合うこと。
こんな事言ったって、
あたしだって親としての自信は、無いし、
先生って慕ってくれる子たちに対して、ちゃんと向き合えてるのかは
いつも考え悩む。
でもどんな子ども達もホントはいい子で、
この子たちの表情が曇らないように、どんな子たちにも、手を差し伸べたい、と思う。
まわりくどいようですが
これすべて、
愛を以って尊しと成す
じゃないのかなぁって
本当に本当に、思うんだ。