映画『Michale/マイケル』を見てきました。
見終わったあと、
いろんなことを考えさせられた映画でした。
マイケル・ジャクソンという、
世界中から愛された存在を見ながら、
私は「幸せってなんだろう」と
ずっと考えていた。
もともと私は、そこまで熱狂的な
マイケル・ジャクソンファン、
というわけではないんだけど、
でももちろん、
彼を知らない人はほとんどいないと思う。
うちの息子トーマスでさえ、
マイケル・ジャクソンが大好きで、
公開されてすぐ、映画を見に行って、
「めちゃくちゃ良かったよ!」
って言っていたので、
私と旦那も、
見に行ってきました。
そして感想としては、
本当にすごく良かった。
映画が終わったあと、
会場から拍手が起きていて、
なんかその空気だけでも、
みんなが感じたものが
あったんだろうなって思った。
しかもちょうど、
昨日は母の日で。
映画の中で、マイケルがお母さんと
一緒にポップコーンを食べながら、
テレビを見て、笑っているシーンが
何回か出てきたんだけど、
そこが私は、なんかすごく
心に残ったんだよね。
子供の頃から成功して、
ずっと大人の世界で
生きてきた彼にとって、
もしかしたら、
そういう何気ない時間こそが、
彼が一番、幸せを感じられた瞬間だったのかなって
勝手にふと思った。
ネタバレになるので、
内容についてはあまり書かないけれど、
私が一番感じたのは、
人には、本当にそれぞれいろんな人生がある
ということ。
特に、こんなふうに才能があって、
世界中から注目されて、光を浴び続けた人って、
どうしても、キラキラした部分だけを
見られがちだけど、
実際には、誰にも言えない苦悩とか、
孤独とか、そういうものも
たくさん抱えていたんだろうな、
って感じた。
そして映画を見ながら、
私がずっと思っていたのは、
この人は、本当の意味で幸せだったんだろうか
ということ。
もちろん、幸せな瞬間も、楽しい時間も、
たくさんあったと思う。
でも、心の底から安心して、
「ああ、幸せだな」って感じる時間を、
どれくらい持てたんだろう、
って、ちょっと切ない気持ちにもなった。
もちろん、私が思う幸せと、
彼が感じていた幸せは、全然違うと思う。
でも私は、
何かを成し遂げること=幸せ、
ではないと思っていて
その達成感を自分で噛みしめ、
そしてそれを、一緒に喜んでくれる
家族や仲間、友達がいること。
それが、私にとって一番幸せな形。
そして、
1個だけネタバレすると…
(言うんかい笑)
これ、続編あるよ(笑)
ただ正直、
私は少し複雑でもあった。
後半の人生や、
いろんなControversy を、
どう描くんだろうって。
難しいよね。
有名な人って、すごい成功をしても、
何か問題を起こした瞬間に、
一気に全部否定されることもある。
例えば、
タイガー・ウッズとかもそう。
もちろん、
悪いことをしたなら、
法的にも責任は取るべき。
それは大前提。
でも、だからといって、
「その人の人生そのもの全部」
まで否定してしまうのって、
どうなんだろうって、私は思ったりする。
なんか、
いろんなことを考えた映画だった。
マイケルの甥っ子がマイケル役。


